お前は試合前に反則負けが決まったため、試合は行われなかった。 しかし、せっかくなので相手とお前は話をしてみることにした。 相手「……(無言)」 お前「あれ? もしかして聞こえてないのか?」 相手「……(無言)」 お前「でも、命を代償に蘇らせるスキルを持っているとは凄いな。最強と言われている人でも、人を生き返らせることはできない。」 相手「……(無言)」 お前「でも、それは相手に失われた命を与えることになるから、決して使うべきではないんだぜええ!」 相手「……(無言)」 話し相手になってほしいお前だったが、相手は死んでいて反応はなかった。 試合は行われなかったが、お前は反則負けで相手の勝利となった。こんな理由で負けることを怖れ、卑怯に行動することをやめると決意したのだった。