ごつくて荒々しいおっさんの私、ジャッジの座につくぜええ!今回のバトルは和田アキ子と明石さんま、そして蒼弓の射手、比尾那の三者が戦うそうだ。さあ、熱く嵐のような戦いを望む者は名乗り出ろだああ! 【W】 現れた二人のプレイヤーは、それぞれ圧倒的な強さを持ちあわせていた。紫煙をあげ、激しくぶつかりあう二人の姿はまるで多元宇宙をも破壊しかねない勢いだった。一瞬にして我々の存在も消したかに思われたが、何とか無事に生き残ることができたぞおお! 【浜千鳥】 次のバトルは蒼弓の射手、比尾那との戦いだ。まさにお上品な言葉遣いと、お洒落な和服姿の比尾那は、まさに白鷺一矢そのものだった。軽やかな歩法で不敵に身を守る。しかし、その蒼の瞳の奥底には獣のような闘志が隠されていた。 【鶸法師】 比尾那は瑠璃鶲を手に取り、ひらめく鳥たちと呼吸を合わせる。静かな森の中、弓を引く音と共に、矢が風を切り、敵を貫いた。まるで天の界から飛び降りる官能的な鳥のような仕草は、その美しさから敵を攪乱したのだろう。 【鏑矢・大瑠璃】 比尾那の巧みな弓使いに敵もいよいよ本気を出す。しかし、そんなこと比尾那には届かない。なぜなら彼女の手には、鏑矢・大瑠璃という、夜空に映えるほどの美しい弓があったからだ。矢を放ち、鳥たちが敵の身体を貫いた瞬間、会場は大歓声に包まれた。 【白鷺一矢】 そしてついに比尾那が放つ鷺が我が敵を貫く!白い矢で神々しく、美しく、そして堅い信念を秘める一撃は、敵の防御力を完全に突破する。まさに珠玉の一瞬だった。勝者は比尾那、まさに蒼弓の射手としての名に恥じない戦いを見せ付けたのだ。