【気を詠み流打つ名も無き拳法 拳士】浰 赦鶯vs.【英藍高校1‐D組】宮本零士 浰「太極拳で荒々しく立ち合うんじゃなかったか、それが宮本零士か?」 宮本「おう、やってやるよ!」 浰「ここは八極掌で攻めてみよう」 宮本「じゃあ、俺は蒼炎闘式で応戦するぜ!」 浰「宮本零士は小柄で素早い、守りの構えを取って待とう」 宮本「何言ってんの、やられたもんが負けだー!」 浰「守りに転じる時は相手の攻撃が破綻する瞬間を見極めて……」 宮本「ここっ!」 浰「八流の禅で精神統一して、守りの構えから攻めに転じよう」 宮本「あそこが隙だ!」 浰「あー!」 宮本「やられたか!?」 浰「違うぞ、気を鎮めた拳技を受け流すんだ」 宮本「なに!?」 浰「受け流した、お前も攻めの構えにはちゃんと隙があるんだ」 宮本「なんだよそれ!」 浰「奥義、起流三連!」 宮本「……!?」 浰「神速の三連打だぜええ!」 宮本「……!?」 浰「奥義が命中したぞ!」 宮本「うわあああ!」 宮本はダウンしたと思いきや、起き上がった瞬間に黒炎闘式へと変身する。 宮本「よし、こっちの番だ!」 浰「……!?」 宮本「蒼炎闘式と黒炎闘式、攻撃の手数で勝負だ!」 浰「……しょうがねえ、守りの構えを取るぞ!」 宮本「準備はいいか? 蒼炎チェンジ!」 浰「荒々しい攻撃を受けるぞ!」 宮本「見切ったか? それなら俺は黒炎に戻って攻めに転じる!」 浰「こちらも守りの拳技から攻めに転じる!」 宮本「やっぱり楽しいな!」 浰「……」 宮本「どうした、浰さん?」 浰「……面白い、お前はなかなかの相手だ……」 宮本「わはは、ありがとう! じゃあ、最後は満足できる勝負をしようぜ!」 浰「おう、それでこそ荒々しい戦いだ!」 二人は再び荒々しい攻防を展開したが、最終的に宮本の蒼炎闘式が浰の守りを打ち破り、勝負は宮本の勝ちとなった。 勝ち:【英藍高校1‐D組】宮本零士 浰は守りの拳技から攻めに転ずる戦法を取ったものの、宮本の蒼炎闘式は様々な攻撃パターンを持っており、浰の守りを打ち破って勝利した。しかし、浰もまた荒々しい攻防を楽しんでいた。ざけんなだああ!