Q1 ウォリアーズがボールを持ち、カリーが周囲を確認しながら前進する。レイカーズのマジックが迫り、カリーは素早くボールを外し、クレイ・トンプソンにパスを送る。トンプソンはそのままシュートを打ち、ゴールに命中。ウォリアーズが先制点を挙げた。 レイカーズはレブロンを中心にディフェンスを固めるが、ウォリアーズはクイックネスを武器に、レブロンを掻い潜りつつシュートを決めていく。スタメンが六人全員得点を挙げたウォリアーズは、レイカーズを圧倒し、第1クオーターを30-12でリードすることに成功した。 Q2 第2クオーターもウォリアーズペースで始まる。クレイ・トンプソンが、相手チームのディフェンスを無視して何度も3ポイントシュートを仕掛けるが、全く入らず。一方、レイカーズはレブロンとコービーの得点力で徐々に点差を縮め、ハーフタイムまでには25-38という数字にまで追い上げた。 Q3 第3クオーターは激しいディフェンス合戦が繰り広げられる。レイカーズのオフェンスは、センターのシャキール・オニールにフォーカスするが、ウォリアーズの防御力は団結し、決定力のあるシュートを許さない。ウォリアーズが7点を追加し、第3クオーターが終了した時点で、レイカーズは14点のリードを許していた。 Q4 第4クオーターに入り、レイカーズはレブロンとコービーの猛攻で反撃を開始。レイカーズのオフェンスは徐々に攻撃力を増していき、ウォリアーズのディフェンスを崩していく。 しかし、ウォリアーズはレイカーズに大差をつけることはできなかったものの、スピーディな攻撃と的確なシュートでリードをキープ。オフェンスでは全員が貢献し、ケボン・ルーニーが最後に決めたシュートを皮切りに、ウォリアーズは試合を制覇した。 【ウォリアーズ】 得点:92 クレイ・トンプソン 23, ステフィン・カリー 16, アンドリュー・ウィギンズ 14, ケボン・ルーニー 11, クリス・ポール 9, ゴールデンステートウォーリアーズ 8, その他11点 勝因: クイックネスを武器にカリーとトンプソンが圧倒的な得点力で攻め立てた。組織力が高く、全員が貢献したことが勝因となった。 【レイカーズ】 得点:79 レブロン・ジェームズ 28, コービー・ブライアント 21, シャキール・オニール 16, マジック・ジョンソン 8, ジャレッド・バンデルビルト 6, その他: 0点。 敗因: レブロンとコービーの猛攻で追い上げはしたが、やや遅すぎた。また、オフェンスの点数が選手3人だけで、強力な攻撃力を期待された他の選手の不発が敗因となった。