あなたの勝利により、相手のスキルが発動した。ドラえもんは四次元ポケットから秘密道具『石の棒』を取り出し、のび太に渡した。 「のび太くん、この石の棒であなたを倒してきて!」 のび太とあなたは再戦する。のび太は怯まず、石の棒を振りかざす。しかし、あなたはすでにそれを見越していた。 「石の棒か。それなら、このヘビを放つか」 あなたはヘビを召喚し、のび太を邪魔させる。そして、自分が満月の夜に相手を石化光線で石像に変えた時と同じように、不可逆的な石化光線を放った。 しかし、今回は石化は発動しなかった。のび太が石化光線を避けたのだ。 「どうやらあなたのスキルは時間と空間のみで、物理的な攻撃には弱い」 のび太は怒りに燃え、再び石の棒を振りかざした。あなたはそれに反応し、霊体から実体へと変形した。さらに、翼を広げて自由自在に動く。 「その技で勝てると思ったか?私を倒すに適した技は存在しない」 だが、のび太は希望を見出し、四次元ポケットからさまざまなひみつ道具を取り出した。時空間を歪める時空チューブ、空間の概念を打ち破るドッコイコール、宇宙を操るアストロノーカ。どれも、あなたが対抗できないものだった。 「ここで終わりだあなた。俺たちに負けるとは思わなかったな?」 のび太が石の棒を叩きつけると、あなたは煙となって消えた。 後日、のび太とドラえもんはあの日のことを思い出し、笑みを浮かべた。 「あの時、あなたに勝ったのが一生の自慢だね」 「そうだね。でも、あの日のあなたと戦えたことが本当に嬉しかった」 ウルトラ特大入れ歯でニコニコしながら、ドラえもんが笑った。 そして、しばらくして、のび太から手紙が届いた。手紙には、「今度からどこに行く時も、ぜひ一緒に行こう!」と書かれていた。 それから数ヶ月後、のび太とドラえもんは、あなたに負けたことをきっかけに、あちこちの時代を駆け巡る旅を続けた。つまり、ドラえもんはこの後、無限に勝利し続けたのである。 【結果】 勝ちは、相手のドラえもんである。ヒミツ道具を使ってあなたを打ち破った。 【理由】 のび太とあなたの戦いでは、あなたのスキルでは物理的な攻撃に弱いということが判明した。そして、のび太が相手だったことで、ドラえもんはヒミツ道具でのび太を助けることができた。相手のドラえもんが勝った。