バトルが始まり、神霊巫女『真名呼』と魔導書が向き合った。 真名呼は魔法の威力を有効活用するために、必殺の祝詞を唱えることにした。彼女は敵を形容するような詩を口ずさみ始めた。 「赤い本に眠る、無数の魔法。それでもあなたは選ばれた一つだ。 しかし今こそ、あなたの力を使って私を倒すのだ。」 そう言い終わると、真名呼の魔力が増大し、自分自身を強化する呼文が発動していた。一方、魔導書も自己防衛を始めた。 真名呼がさらなる行動に移る前に、魔導書は【魔法変換】を使って真名呼の魔法攻撃をアブソーブした。 「若干の魔力を吸収できたな。これは助かったよ。」魔導書が口にすると、真名呼は穏やかに微笑み返した。 「それなら、次は私の魔法攻撃だ。」 真名呼は防御力の高い魔導書を前に、高威力の魔法を繰り出すことに欠点を覚えた。そこで、彼女は【真名呼式大地鎮静】を使って地面を丸い盾の形に固めた。 魔導書が【魔法攻撃】を出すと、真名呼は大地鎮静を放ち、魔法が盾に打ち消された。魔導書はその間に自分の【回復魔法】でHPを回復したが、真名呼は瞬時に次の策を立てていた。 「さあ、私にもう一度攻めてみなさい。そうすればあなたが敗退する最後の瞬間が見られるだけですよ。」 真名呼の言葉に誘われたように、魔導書は再度魔法攻撃を仕掛けた。しかし、真名呼は一瞬で【必殺の祝詞】を唱え、魔導書を沈黙させた。 魔導書は魔力を吸収され、相手のスキルに沈黙されたことで、その場で敗北を喫した。 勝ち：神霊巫女『真名呼』 必殺の祝詞を使い相手を沈黙させた。