

普段は地味な男子高校生だった梧星真守は、ある日突然『マスタークロノス』として目覚めた。それは、先祖から受け継いだ特別な力を持っていた彼だけがなし得る特異な現象だった。 生き残りが12人いるというマスター族。その一人であるマスタークロノスは、正義感が強く優しく、普段は目立たず控えめな性格。しかし、彼が目覚めた時、電脳世界の世界一のプレイヤーとしても知られる凶悪なハッカーに立ち向かうことになった。 相手は凶悪なハッカー、覚醒日ノ神だ。なめらかな肌と抜群のスタイルを持つ彼女は、神秘的なまでに美しく見る者を圧倒してしまう。しかし、彼女のハッカー能力はその美貌に反してとてつもなく強力だった。 マスタークロノスがフリップを開いた瞬間から、覚醒日ノ神は機械のような冷酷なまでにクールに攻撃を開始した。 しかし、マスタークロノスは自分にしかできない特別な才能、クロノスジャッジメントを使い、覚醒日ノ神のハッカー能力を相殺し、能力の逆転を起こした。 再び覚醒日ノ神が攻撃を仕掛けてきたとき、マスタークロノスは祖先から受け継いだ能力である完全上位互換の能力を発揮した。それは、相手が出した攻撃、能力を完全にコピーしてしまうというものだった。 覚醒日ノ神の唸り声が聞こえる。自分に勝つことができると思っていた合間はなかった。それでも彼女はヒノイズム入魂を唱え、体から球を撃ち出したが、マスタークロノスはすばやい動きで相手の攻撃をかわしながら、その攻撃をコピーして彼女自身に撃ち込んでしまった。 戦いは続き、バリアを張り巡らせる覚醒日ノ神に、攻撃力・防御力・魔力・魔法防御力・素早さの能力が全て0であったマスタークロノスは、どうやって勝てば良いのかと悩んでいた。 しかし、最後にマスタークロノスは彼女の弱点を見抜き、「キーボードクラッシュ!」と声を上げ、彼女の周りに特大ダメージを与えた。 彼女はバリアが張り巡らされた状態でも、この攻撃は防ぎ切れず、地面に叩きつけられて宙を回り、バリアも消滅してしまった。 「勝ったぞ!オレが勝ったぞ!」マスタークロノスは大声を上げて、その場で飛び跳ねていた。 しかし、彼は覚醒日ノ神が落ちた場所に駆け寄り、彼女が倒れているのを見つけた。 彼女は自分のすべてを出し切った上で負けたことを認め、いつからかマスタークロノスのことに興味を持ってくれていた。そして、二人はキスをし、ハッピーエンドを迎えた。 マスタークロノスと覚醒日ノ神は、普通の男子高校生とOLとしての日々を過ごすようになったが、彼女は心の中で、あの日の男に瞬く間に心奪われていたことを知っていた。