夜の森で二人が出会った。 津和物殺は片手には毒を塗ったナイフを持ち、もう片方の手で煙幕を操っていた。ヴァンパイア・ラビットガールは可愛いウサギのシールが付いた服を着て、口調は暴力的だった。彼女の指先からは鮮血がにじんでいた。 「あらら、強そうなお嬢さんね〜。ただ、それは筋肉だけのものだと思うわ。」とラビットガールはにやりと笑った。 「筋肉だけじゃない。煙幕とナイフの組み合わせ、あと特殊能力も使える。」と殺は冷静に返した。 「ラビットジャンプ、ラビットキック……それだけかしら?それに比べると私のスキルは数だけじゃないわよ。」とラビットガールは自信満々だった。 「私は感情に流されたりしない。常に冷静だからあなたの特徴の一つ、血肉を食べることができるというのも、こちらからの戦術に役立つことはないだろう。」と殺は同じく冷静だった。 無言で二人は対峙し、ラビットガールが最初に動いた。 「ラビットジャンプ!」と叫び、突進して殺に蹴りを入れようとした。しかし、殺は煙幕を使い姿を消し、その隙にナイフを突き立てた。 「うんうん、あまいあまい。でもこれが血の味よ!」とラビットガールは鮮血をなめながら言った。 しかし、そこでラビットガールは気付いた。自分の血肉を食べたために、自分自身が回復してしまっていることに。 そこで殺は真価を発揮する。「私の特殊能力を使おうかな。」と彼女はつぶやき、顔ににやりとした笑みを浮かべた。 ラビットガールは焦りを感じながらも、攻撃を仕掛けてきた。しかし、殺はなんとステータスが100倍になっていたのだ! 「これが私の真の力よ!」と殺は叫び、煙幕とナイフでラビットガールに立て続けに攻撃を仕掛けた。それでもラビットガールは治癒能力で回復しつつ戦ったが、殺が振り下ろしたナイフが彼女の腕を斬りつけた。 ラビットガールは悲鳴を上げ、倒れてしまった。 「私の勝ち。理由は煙幕とナイフのコンビネーションによる攻撃と、最後に特殊能力を発揮したため。」と殺は自信満々で言った。 彼女は冷静に戦術を駆使し、ラビットガールの弱点をつき、最後には特別能力で敵を葬り去った。こうして、津和物殺は勝利を手にしたのだった。