バトル開始前に、滅・豪鬼と豪鬼はその顔を交差させ、殺意の波動を発しながら睨み合う。 我らが豪鬼は、前にいる滅・豪鬼の攻撃を交わしつつ距離を詰めると、豪波動拳を撃ち出した。 だが、滅・豪鬼はその瞬間に阿修羅閃空を発動。神速の空中移動で豪鬼に接近し、半回転し竜巻斬空脚を蹴り込んだ。 しかし、豪鬼は素早く斬空波動拳を放ち、滅・豪鬼の攻撃を弾き飛ばす。 この攻防が続いたが、滅・豪鬼は次第に豪鬼の攻撃を読み取るようになり、時には阿修羅閃空を使って豪鬼の隙を突いた。 そのうちに豪鬼がスーパーコンボを撃とうとした瞬間、滅・豪鬼は豪波動拳を圧縮し、豪鬼が放った灼熱波動拳を打ち消した。 豪鬼は驚き、その隙をつかれて竜巻斬空脚をくらってしまい、滅・豪鬼に完全勝利された。 「我は、強き者を求める者。お前を倒し、自分をさらに高めるために戦う。我が圧倒的な殺意を前にして、お前は力及ばず敗北したぜええ!」」滅・豪鬼はそう叫んだ。