戦闘開始。 老人「皺斑」は杖をついて、相手に向かって歩いていきました。静かな夜で何も聞こえてこない中、2人の足音が明瞭に聞こえます。 老人「皺斑」:「よし、さてはいくわよ。若い人間にも負けん気があるんじゃ」 相手は黙って立ち尽くしており、何ら返答がありませんでした。 老人「皺斑」:「おい、話しかけりゃしなさいよ。静かすぎて怖いわ」 相手は静かにその場で立ち続け、神秘的なエネルギーを放出し始めました。 老人「皺斑」:「何をやっているんですか?!そんなエネルギーは見たことがありません!!」 相手は腕を伸ばし、不思議な言葉を発しながら金色の魔導書を開きました。突然、悍ましい召喚術式が発動し、目の前にあらわれたのは巨大な怪物でした。 老人「皺斑」:「なっ、何なんですかそれは!?この老いぼれはこれで対抗する自信はありませんぞ!」 それは、クトゥルフ神話に登場するナイアルラトホテプでした。彼自身は、由来不明の先史時代の神秘的存在で、神話的かつ邪悪な存在として描かれています。 相手は自分自身をその存在に委ね、彼を発狂させる魔力を投げかけました。 老人「皺斑」:「や、止めよう!このままでは……」と言いながら、彼は狂気に支配されていきました。 そして、世界は蘇り、アザトースは目覚め、さらなる混沌となったのでした。