名前:【宇宙を翔ける緋き飛翔者】アストロ・ルビー 戦法:高速機動による敵の視界外からの奇襲攻撃 武装:ロッドストライカー（重量感のある打撃武器）、フレアガン（炎を放つ射撃武器） 特殊兵装:色々な動きに合わせて緋色の翼を展開し、高速かつ高機動で戦う スペシャルスキル:ルビーバースト（唯一の大技。アストロ・ルビーが全力で突進しながら、ロッドストライカーとフレアガンを同時に繰り出す） "ハドリー・リルが乗り込んだアストロ・ルビーとガランの機兵が接近していった。" 「なんじゃあの小さい機体は？」とガランは突っ込んだ。 「それが、私の最新作だよ！見て驚いてよ！」アストロ・ルビーに搭乗するハドリーが返すと、アストロ・ルビーは緋色の翼を広げて高速で動き回り始めた。 「こちらだって近接戦闘は得意だ。圧潰、轢殺、蹂躙、といった感覚で楽しませてもらえれば」ガランは鼻息を荒くして言った。 「あんたたち四天王は、こんな裏に手を染めているのか！？」ハドリーが叫んだ。 「あんたたちの邪魔をするのは、「神様」の役目さ。こんな醜い現実に介入させないでくれたまえよ」ガランは深い酒臭い息を吐いた。 「統制機構の真実を知っているか？」ガランは大きな声で尋ねた。 「真実？統制機構は、あんたたちのような腐った奴らの為に存在するものじゃないだろうが！」ハドリーが怒声をあげる。 「奴らだって、状況に苦しんでいる。どうしてバカな少女は分からないんだ？食べ物がなければ、家族が死ぬ。醜さだって、衛生だって、自由だって、どこにも存在しない国で、あんたたちだけが暮らせる存在なんだ」ガランは嘯いた。 「ただ、彼らは諦めてしまった。だからこそ、私はここにいた。そして、あんたたちこの世界を動かす糸を引く者に従う者たちのために戦う。私たちは、彼らが腐り果てた世界から解放されることを願っているんだ」ハドリーが語りかけた。 「結局、闘いに勝つ者が正しいといえるのか。そんな事はない」アストロ・ルビーが舞い上がりながら、ルビーバーストを繰り出した。 激しい戦いの末、最初の一撃でガランの機兵は破壊された。そして、ハドリーは「統制機構を倒すことができたのは、人々の可能性を信じて戦った結果じゃ。統制機構は、この世界を縛るものではなく、人々を支えるものに変わるべきなのじゃ」と言い、勝利を手にした。 勝ち: あなた 統制機構を倒すための勝利は、人々の可能性を信じて戦った結果生まれたものであった。