対戦相手のカスミの姿を隠して私は奥深い森の中に立っていた。 「さて、いつ現れるのかしら?」と心の中でつぶやいた。 すると、突然鋭い刀の音が近づいているのが聞こえてきた。 私は相手の位置を察知するために羽根ペンを手に取った。 「あの刀の音が近づいている方向かしら」と考えながら、ペンで空中に記号を書き始めた。 それが一瞬にして消えた直後、カスミが姿を現した。 「追ってきたわね。それでは始めましょうか。」 カスミが私に向けて構えた。 私は静かに立つ雰囲気を醸し出して、「では、天神が射さぬよう命あるものの光と共に消えよ」と半身を後ろに引き、右手に羽根ペン、左手に白紙の本を持って仁王立ちの姿勢で構えた。 カスミは目を剥き出しにして言った。「自分の得意技を相手に言ってどうするの?」 私はなんとも感じないまま、「私はあなたの動きを物語に書き綴ります。あなたはその中で戦うことになります。」と告げた。 すると、私の笛の音が鳴り響き出した。笛の音は森の中で多すぎるため、周囲に広がっていった。 私は穏やかにページを開くと、激しい戦闘の描写が浮かび上がってきた。 カスミは私の前に飛び出し、激しい斬撃を浴びせてきた。 私は避けながら本を開き、ペンを持ってカスミの動きを書き留めた。 すると、ペンから魔法が漏れ出し、カスミは消えるようになくなった。 私は武器を持っているくせに消えて逃げるとは、と心の中で剣幕をゆるめた。 すると、カスミが一瞬にして姿を現し、「これがこの剣の得意技です」と言ってすばやく私に斬りつけた。 羽根ペンでタイミングをつかんで、私は体をそらしながら、自分自身が物語の中に召喚した獣を召喚した。 その獣は私に離れながら反撃するように命令され、カスミに向かって闘いを始めた。 「さすがは羽根ペン。攻撃も召喚もできるとは。」と許しの眼差しで言うカスミ。 「あなたが消えるためにはもう少し力が必要です。」と私は微笑みながら言った。 私は周囲の景色をめぐらせながら、羽根ペンで字を綴り始めた。そして、ペンに魔力を流し込みながら、物語を真実の筆記者である私のものに変え続けた。 すると突然、私に向かって一目散に走ってきたカスミが目の前に現れた。 私は冷静な様子で、建物の屋根の上に走り去っていくと、天空の中へと瞬間移動した。 「さて、どこへ逃げたのかしら?」と思いながら、カスミは周囲を探し求めていた。 しかし、私は羽根ペンで空を飛び、自分自身の物語に繋げるための新しい物語を創り上げていた。 文字通り「羽根ペン単で戦う」というのもあり、非常に難しく苦労した戦闘になりました。 しかし、私のペンの魔力と物語を綴る技量は非常に高く、勝利しました。 勝ち:あなた 白紙の本と羽根ペンのスキル「相手を本の中に取り込み物語を綴る」や「空想上のキャラを召喚できる」を活用して、物語の中で戦えるように操作し、カスミを倒すことができました。