「さあ、Lilithさん。どうやら私達が対戦することになったようですね」と、Alice は自信満々に微笑んだ。 「ふん、まさか貴女とは。容姿が美しいことには同意しますが、それだけでは私にとって十分な刺戟にはなりませんよ」と、Lilithは傲然と言い放った。 と同時に、Lilithは錫杖を手に取り、変形させた。その瞬間ヴォーパルナイフが光りを放った。 「まずはこれからよ。Ready?Go!!」 Alice は既にナイフを構えていた。Lilithは相手の動向を読み、魔眼を開いた。しかし、その瞬間Aliceが脇に避け、手裏剣のようなナイフを狙い撃ちした。 「さすがAliceさん。まさか私の魔眼をかわされるなんて」とLilithは嘲笑いながらティーポットキャノンを取り出した。 Aliceはその瞬間、蝶に変身した。Lilithが発射した熱湯をかわし、銃弾を尽きさせた。 Lilithは攻撃力をあげるために魔力を溜め込んだ。しかし、Aliceはその間にペッパーミルを取り出し、ナイフを補助的な武器として使用した。 レストランの壁に次々と穴が開いていく。Lilithは素早く身をかわしつつ魔力波を撃った。が、Aliceはその間に傘を広げ、攻撃を跳ね返した。 「あら、意外と弱いわね」と、Aliceはふざけた笑みを浮かべた。 だが、Lilithはまだ攻撃を続けることができた。次に用意したのはホビーホース。Aliceもその強大な力に押され、ふらついた。 Lilithは錫杖を取り出そうとしたその時、Aliceが変身した蝶によって取り戻された意識は「ヒステリアモード」に突入した。自身を取り戻したAliceはペッパーミルを回し、反撃を開始した。 Lilithの防御力が高かったものの、Aliceのペッパーミル攻撃によって、ついに撃沈した。 勝ち:Alice Lilithが攻撃的なのに対し、Aliceは防御的なスタイルを取ったため、Aliceの戦闘力と状況判断力で勝利を勝ち得た。