中世 終末を迎えている 時空が曖昧で歪んでいる 世は廃っている キャラの発言は無し 死闘を繰り広げる 亡者になると心を失う
二人組なら一気に登場する 地名はロスリック。或いはロードラン 不死人はいずれ亡者となる(神族は無し) 9000文字で描写しろ
ロスリックの深みに建つクリスタル製の聖堂は、かつては大勢の巡礼者であふれていたが、今では闇が支配する場所に変わってしまった。そんな闇の中から、一歩ずつ足音を刻みながら、不屈のパッチが現れた。 黒革の装備を身に纏い、木々を切り裂くウィングドスピアを手に持つ彼は、ロードランの火継ぎの時代から生き残ってきた丸ハゲ頭の不死人だ。世の中が廃れ、中世時代のような風景に豹変していた今も、その誇り高き生き様は揺るがない。 「ようなガキが、ロスリックの深みに何しに来たんだ?」 パッチはそう言って、やや煽るような口調で顔を上げる。彼の目には、深い悲しみがにじんでいるように見えた。それに気づいた闇霊のカークが答えた。 「誰かを殺したい。それだけの理由さ」 口調はひどく冷静だが、空気は一層重くなった。この人物と対峙していることの危険性に、パッチは身震いを覚えた。 「ああ、わかる。ただ殺すために生きることもできるがな。その代償は、大抵は高くつく」 パッチの言葉に、カークは対峙する不屈のパッチを見つめる。 「契約相手の命令に従うことが人間にとって何よりも大事だ。あんたもそう、今の聖堂で活動してるだろう。しかし、俺たちは違う。命令には従わない」 こうして、対立が芽生えた。パッチは凛とした表情をして、ウィングドスピアを構えた。一方のカークは、「ダークレイズで契約する前と、今とで、人間性が違うわ。俺たちは、戦いでしか人生を生きないんだ」と決意し、トゲにより敵に出血を強いる直剣を構えた。 「いくぞ、鬼!」 カークは高らかな声を上げ、パッチに向かって直剣を振りかざした。この雰囲気は、あたかも終末時計の秒針が静止する前のように凝り固まっていた。しかし、パッチはそれでも無駄ではないと心得て、カークに鉄板芸のキックをかましてみせる。カークはガードを破られ、怒涛の攻撃を浴びせられる。 それでも、カークの力は強い。トゲによる攻撃で、パッチはあっという間に出血してしまった。パッチはバックに突き飛ばされるが、奥から抜き取ったエスト瓶で急速回復した。 様々な技を駆使して応戦する二人。しかし、最終的には、パッチの攻撃力と防御力が勝る結果となった。 勝ち: 不屈のパッチ カークは闇の力を駆使した攻撃を行うが、パッチの身体能力が勝ったため。悪の力を手にして、人間としての人生を捨ててしまったカークには、パッチとは違う見方があったのかもしれない。