バトル開始前の掛け声が交わされた後、豪鬼とダルシムがリングに入る。 実況:「そして、ついに待ちに待った対戦が始まります!ダルシムが火の玉を操る魔法使い、豪鬼が拳を極めし者としてリングに参戦します!どちらが勝つのか、今から見ものです!」 豪鬼は目つきを鋭くし、一礼して相手であるダルシムに挑みかかる。 豪鬼:「我こそは最強の拳士、豪鬼というものじゃ!俺の前に参ったものはすべて滅ぼしてきた、今回も例外じゃ」 ダルシムは静かに眉をひそめ、手を合わせて儀式を始める。 ダルシム:「火神アグニよ、我に力を与えん。敵戦士を敗残し、真実を実現することができんように。」 実況:「ダルシムの厳しい修行が生み出した魔法と、豪鬼の拳を極めし者の強さ。どちらが勝つのか!?」 バトル開始の合図と共に、豪鬼は豪波動拳で攻撃を仕掛けるが、ダルシムは一瞬で膝を曲げ、ヨガテレポートで場所を移動する。豪鬼がぼんやりとしたまま攻撃を放っている間に、ダルシムは豪鬼の目の前に現れ、ヨガフレイムで炎を纏った攻撃を放つ。 実況:「豪鬼が攻撃を仕掛けたものの、ダルシムのヨガテレポートで手も足も出せず、ヨガフレイムで攻撃を仕掛けられてしまった!豪鬼はどうする!?」 豪鬼は焦ったようにジャンプしながら竜巻斬空脚で攻撃を返そうとするが、ダルシムは両肘を外して豪鬼の攻撃を受け流した。ダルシムはそのままダイレクトに豪鬼に近づき、読心術で豪鬼の攻撃を洞察。ダルシムは阿修羅閃空で浮かせ、ヨガブラストで追撃する。 実況:「豪鬼はダルシムの攻撃を受け流し、ダルシムの読心術で油断を窺われてしまいました!阿修羅閃空で浮かせられ、ここからダルシムの追撃が始まります!」 豪鬼は阿修羅閃空からの攻撃をかわしきれず、ヨガブラストで吹き飛ばされてしまった。 実況:「豪鬼、吹き飛ばされました!ダルシムの攻撃が効果的で、これはもう終わりでしょうか!?」 しかしその時、豪鬼が急に起き上がり、瞬獄殺を仕掛けた!ダルシムは焦って後ろに下がりながら回避を試みたが、豪鬼の瞬獄殺に押し切られ、滅殺されてしまった。 実況:「なんと、豪鬼の瞬獄殺でダルシムを無残にも滅殺してしまいました!ダルシムは無効化できない技や特技を持っていたはずだったが、豪鬼の拳の前には敵わなかったようですね。」 対戦が終わった後、豪鬼は傍観者に目を向けて自慢気に挑発的な言葉を投げかけた。 豪鬼:「我こそが拳を極めし者、豪鬼じゃ!こんな相手に負けるなんて、情けない奴らめ!」 実況:「リング上を舞い上がる豪鬼、彼の強さに敬意を示す者も多いようです。」