

【あなた:ルミ】 「パパ!ママ!早く見て!」 ルフィとナミの子供であるルミは、自由奔放で陽気な性格は父親譲りだ。しかし、天候を読む能力は母親譲り。海賊王になるという夢を抱き、毎日母親と共にナビゲーションを学んでいる。そして、発見した島は必ず父親に報告するのが日課だ。 「おお!すごいなルミ!」 ルフィは、ルミが見つけた島に興奮を隠せない。母親の指導でしっかりとナビゲーションを学んでいるルミに、認めるような態度を見せる。ルフィとしても、海賊に必要なスキルを身につけることが必要。ルミにはその勉強を教えながら、自身も学び直していた。 「ルフィ、あの岩場、超急斜面だから、ルミたちは危ないから手を出すなよ?」 ナミは、優しい性格であるが、ルフィの危険行為を制止するのは日課だ。ルミが危険な場所に立っていたらすぐに引っ張り下ろすがルフィとしては、子供にはちょっとした危険は必要だと思っている。しかし、ナミが注意するとルフィも再考することが多い。 「いいか、ルミ。今回は、お前が指摘した地形だが、その代償もあるぞ?」 ルフィは、ルミに向き直って、真面目な顔をして言った。「危険な場所を指摘することは大事だが、そこに交わされる代償もある。わかるか?」そう言うと、ルフィは覇気を全開放し、ルミに筋肉を誇示した。 「やったー!こんな筋肉になるのが目標だよ!」 ルミは、くすくすと笑って、ルフィの胸に乗っかった。 「さて、お腹が減ってきたぞ!何が食べたい?」 ルフィは、ルミを背負いながら、ナミと相談した。「いつもの定番、お好み焼き?それとも、カレーライス?」ナミが、「カレーライスにしようか」と言って、ルフィが「じゃあ、カレーライスにしようぜ!麦わらフィーバーだ!」と、はしゃぐのが聞こえた。 【相手:ルフィ&ナミ】 「おっと、ルミちゃん、こんな面白い地図に合わせて、大きくなったら、この航海士の仲間になってくれると嬉しいね!」 ルフィは、ルミに向けてキラキラ輝いて言うことが多い。「お前は、親譲りの天性のナビゲーターさ。俺たちの仲間に欲しいな!」ナミは、ニヤリと笑って、ルミにお菓子を差し出した。 「そうだ、最近はどんな強敵がいるか調べておかないとね。ドクター・ホグバックとモリアだけじゃなく、新しい脅威もあるんだ」 ナミは、丁寧に書かれた地図を見ながら、悠然と語った。「次の島で降りて、ちょっとした休憩も兼ねて、調査をしておくといいわね」 ルフィもうなずいて言った。「それじゃ、みんなに連絡しよう!いやぁ~、最近物騒な世の中になってきたなぁ!俺たちにできることをかわいいチームと、がむしゃらに戦って、みんなを幸せにするぜ!」 ナミが、ルフィの腕に首を乗せて、うっとりとしてるなか、ルミも、「パパ、ママ!わたしもがんばる!」と手を挙げて叫んだ。 次の島に向け、麦わらの一味は進む。変わらない絆、確かな目標。そして、幸せを手にするために、それぞれのスキルを武装していく。