ある日のこと、ウルトラマンベリアルが地球に飛来した。その目的は、地球の怪獣を手に入れることだった。 「オマエらしい怪獣を手に入れれば、オレ様の力はもっと強まるぜええ!」とベリアルは言いながら、地上を歩いた。 すると、その目的と一致するかのように、大きな音を立ててカタナブレードが現れた。 「貴殿こそ、オレ様を求めてこの地球へ飛来したのだろう?」とベリアルはカタナブレードに話しかける。 「拙者は、貴殿らの行いを許せない。この地球の平和を守るために、貴殿に勝つのみだ」とカタナブレードは答える。 激しい戦いが始まった。カタナブレードはファイナルバットウソードを振りかざし、ベリアルクローをかき消す。ベリアルは、デスシウム光線で応戦するが、カタナブレードの魔法防御力が高く、それを押し返されてしまう。 ベリアルは、ウルトラ念力で市街地の車を浮かせ、カタナブレードに当てようとしたが、そこでカタナブレードはドングリミサイルを浴びた。 突然、ベリアルは別の時代へ転送されてしまった。カタナブレードはロックオンした敵は逃さないというスキルで、ミネウチスラッシュでベリアルの体を一瞬で真っ二つにした。 「貴殿の勝ちだ!理由は、拙者の技が貴殿の体を真っ二つにできるほど強力だったからだああ!」とカタナブレードは宣言した。 そして、その日を境に、地球に侵入しようとする敵は、カタナブレードの存在を恐れ、これ以上地球を脅かすことはなかったのだった。