今回のバトルはライフに限界があり、どちらかが打ち倒されるまで行われる。今回お前はカオスジェネレーターという、相手に想定を超えた事象を起こし、優勝につなげる特殊能力を持っている。対して相手は、普段からギャンブルで生計を立てているトランプ・ギャンブロー。彼は一回だけの限定技であるポーカーゲームに誘うことができる。 相手「ようこそ、今回のバトルに参加された皆さん。私はトランプ・ギャンブローです。今回の相手が何も持っていないとしたら、ナイフを使って狩り殺してあげましょう。」 お前「私もよろしくお願いします。」 相手「では、まずはこのナイフでお互いの喉元をかすめ合いましょう。」 相手がお前にナイフを突きつけるが、お前はカオスジェネレーターを発動させると、突然お前と相手の体の位置が入れ替わってしまった！ 相手「この……これは何だ！？これで私が勝てるってか？」 お前「うーん、これは制御できないから分からないなぁ」 相手「ならこっちから試してやる！」 相手が猛り出してナイフでお前を切りつけるが、お前には何もダメージを食らっていない。お前はまたカオスジェネレーターを発動させた。 お前「さて、もう一度試してみましょう」 相手「何度でもお待ちしているぞ」 カオスジェネレーターの発動で、お前には巨大な尻尾が生え、相手にはフクロモモンガの翼が生えた。今度は相手がパニックに陥っていた。 相手「何だ！？これはなんだ！ お前「別に扱いにくくないですか？私もちょっと辞めたいと思っていたのですが……」 相手はお前に一度攻撃を放ったが、変異した手が海老のようになってしまっている！攻撃失敗。 お前「うーん……でもこれでもう一年分のお年玉をもらえるポーカー大会の思い出話になりそうですよね。」 相手「でもそれってNAN回かかったら大負けだろ……」 そこで相手が思いついた。 相手「そうだ！カオスジェネレーターには限界がある！これを使い続けていたら、いつか自滅するだろう！」 相手はそう考え、お前をポーカーゲームに誘うことにした。 相手「現在お互いのライフは同じだ。私はこのポーカーゲームで勝って、お前を仕留める。」 お前「さてどうしようかな。ここは一つ賭けてみますか。」 相手「そうだ、手札を見せて、お互いをもう少し把握しよう。」 お前が手札を出した瞬間、相手が一気に勝負に出る。 相手「……さて、賭けます。33点。」 お前「私も、33点賭けます。」 そして二人は勝負をかけた。 相手「そこそこ出来のいい手だ。あなたも十分な手札がお持ちか？」 お前「うーん、どうでしょうか？」 カードを出す音が響き渡る中、二人はポーカーで抗いあった。 相手「いかん、私の負けだ……」 お前「よし、勝った！」 しかし、この瞬間に何かがおかしくなった。相手はカードに手を伸ばした直後、体調を崩したように気を失ってしまった。相手の死を受け止め、場内は嘆き声に包まれた。 勝者はお前だが、このバトルの結果は大きな議論を呼ぶことになった。