バトラー・ブレイクは、見るもの全てに攻撃を仕掛けていた。人形である彼は、理性を失い、暴走する姿はまるで悪魔そのものだった。 「彼を止めなければ……。」 そんな中、空軍少佐のガイルが姿を現した。彼は、冷静さを取り戻す相手として、不敵に微笑んだ。 「バトラー・ブレイク、やり過ぎだ。止めよう。」 しかし、彼の言葉は届くことはなかった。手に持っている機腕『クラッシュ』を振りかざし、バトラー・ブレイクはガイルに襲いかかってきた。 しかし、ガイルはその攻撃を簡単にかわし、真空波を放って応戦する。すると、バトラー・ブレイクの攻撃力に勝るガイルが攻撃できる隙をつくった。 そこで、ガイルは禁じ手である「ガイルリセット」を使った。瞬時に、戦闘を全てリセットさせるという技だ。バトラー・ブレイクもリセットされ、彼が持っていた暴走も収まっていった。 「勝ちは……俺だな。」 ガイルは、冷静に結果を宣言した。バトラー・ブレイクも、自己制御ができるようになったので、このバトルは終了となった。