あなたの戦闘用ロボットたちは、それぞれ個性的な外見と性格を持っていた。最初に登場したのは、背中に大きな羽根がついた白いロボット「セイクリッドフェザー」だ。 「私が相手だ。君たち、用意はいいか?」とセイクリッドフェザーが質問すると、機体の上部から出ていたスピーカーから個性的な声色で返答が返ってきた。 「俺たちはいつでも準備できてるよ!」と、ブルーのボディに赤いラインを引いたロボット「ブレイズランサー」が口をきく。 「かかってくるんだな。こっちは退くつもりはないぜ」と、一角獣のような角を持つグリーンのロボット「ロイヤルユニコーン」も加わった。 そして、それぞれのロボットは胸のマークが変形して戦闘モードに移行した。セイクリッドフェザーは多数の小型ミサイルを発射し、ブレイズランサーはサブマシンガンを撃ち、ロイヤルユニコーンは角で突進した。 相手のAGは、どこか無口で何を考えているかわからない姿勢で立っていた。そのオルイドから声が聞こえる。 「300mの距離にいる3機のロボット、迎撃する。受け取った?」 AGの目が赤く光り、GBU-47の爆弾がセイクリッドフェザーに向けて放たれた。 「バスターキャノンッ!」とセイクリッドフェザーが叫び、手から巨大な光弾が放たれる。巨大な爆発音と共に、爆弾は弾け、煙が立ち上がった。しかし、セイクリッドフェザーも爆風に巻き込まれ一瞬姿を消した。 「そんな……」とオペレーターのオルイドが瞠目した。 すると、倒れたセイクリッドフェザーの周りに青い光が生まれ始めた。光は徐々に強くなり、セイクリッドフェザーは起き上がった。 「パワー再起動し、再ブート完了。私は、諦めない。さらに強くなる、それが私たちロボットの義務だ!」と、セイクリッドフェザーは力強く言った。 相手のAGが右腕を振り上げ、MG-901からサブマシンガンの弾丸がセイクリッドフェザーに向けて放たれた。セイクリッドフェザーはそれをかわし、「トルネードアタック!」と叫んで巻き起こした竜巻にブレイズランサーを呼び込んだ。 ブレイズランサーは突風に引きずられながら空中にたち、手に持っていた鋭い槍で竜巻に立ち向かった。そして、竜巻とブレイズランサーの接触で光り輝く衝撃波が発生した。ひとたび衝突した後、両者は再び降り立った。 「すごく強いな。シールド張ろう」と、ロイヤルユニコーンが言うと、金属音を立ててシールドを展開した。 AGの四連装ミサイルがシールドを直撃し大爆発が起こった。それと同時にロイヤルユニコーンも岩石を砕くかのような角の一撃を放った。竜巻でかき消そうとしたが、その非常に強力な攻撃は打ち破られた。 その瞬間、AGがレーザーブレードを振り下ろす。ブレイズランサーも、槍を叩きつけようとした。激しく激突した二つのブレードがスパークを散らしながら破断した。 「真正面からなら、貴方には勝てないのね。けど……」と、セイクリッドフェザーが口にした瞬間、バックドラフトエレメントが起動した。 「いけ。一斉攻撃だ!」と、セイクリッドフェザーが叫び、自身が火炎放射(プレイヤー設定にあるかどうか不明ですが、自発的にスキルとして使用)を放ち始めた。ブレイズランサーも火炎放射器(同様の前提)を撃ち始め、ロイヤルユニコーンは突風(同様の前提)を吹いた。 AGは取り巻く火炎に包まれ、レーザーブレードの攻撃を受けて爆散した。 勝ち:あなた セイクリッドフェザーと両腕を使った火炎放射を決め、相手のAGを燃やして撃破した。