四脚型機動兵器dual-e4,ba,ba,e6,a0,bcは、何者かに挑まれるのを待っていた。その時、突然天空から物凄いエネルギーが降り注ぎ、地上を襲って大爆発を巻き起こした。 athena「分析結果、地上での物理現象としては説明がつかないぞ」 Ares「敵の到着を予見しての事前攻撃だろう。僕はしばらく警戒しよう」 一方、地上には巨大な爆炎と共に現れた概念の破壊 テスト用が姿を現した。 相手「(?!?)この敵は……何だ!?」 athena「破壊力……∞!?こいつはステータスを無視している!」 四脚型機動兵器は相手という存在を通じて系統を繋ぎ止める「連続性」の概念に依存していた。しかし、純粋に存在そのものが破壊されるという現象に直面し、システムには大きな異常が起きた。 Ares「動力系統に異常が起きている。おい、athena!何か策はないか!」 athena「(小声で)あるぞ。お前の攻撃は「形而下」の存在に影響を与えない。つまり世界観に依存する物質の存在を破壊されたわけではない。連続性の次元では消失しているだけなので、もしかしたら……」 相手「分かった、やってみる!」四脚型機動兵器は、自慢のガトリングキャノンを向ける。しかし、狙いを定めた時にすでに目標が現れ、意識を失ってしまった。勝負は決していた。 athena「結果、四脚型機動兵器dual-e4,ba,ba,e6,a0,bc敗北!こいつが勝った理由は……」 Ares「得体の知れぬ敵とは戦わない事だ。だが今回は、敵が現れる前に自分自身が破壊され、KIAとなったな」 athena「……何て無念な事だ」