ある日、ルドル・フォン・シュトロハイムは自分達の拠点に侵入してきたジョセフ・ジョースターを発見した。ジョセフは表情豊かで、やや小柄な老人だった。 「おお!ドイツの科学と見るや卓越性があるぞ!ほぼロボットじゃな~いか?ひでぶー!」 ルドルの右手が機械の手であることに注目して、ジョセフは口を開いた。 「おっと、その手、見事に作られておりますね。それでも手作りの波紋になんか、勝てやしないだろ」 「ほんの少しだけ、甘き如き老人よ!」 ルドルは己の豪腕を見せつけるため、結束手榴弾を投げつけたが、ジョセフは精巧な身のこなしで回避した。 「さて、オマエ。このジョセフ・ジョースターが戦いにおいて、貴様なんかとは年季が違うという事を教えてやろう!」 ジョセフは自信たっぷりに言い放ち、空間についての知識を駆使することで快くもルドルの結束手榴弾を撃退した。 「ご清聴有難うございます!」 ジョセフの奇妙なフレーズに、ルドルは鼻で笑いながら口に手を当てた。 「引引引引っかかったな大佐!」 そして目に見えぬ何物かがルドルに近づいていく中、彼は恐れを態度に出すことなくそのトリガーを引いた。すると腹部についた30ミリ機関砲が分間600発で発射された。 「これで勝利を手にする!」 だが、ジョセフはなおも動じず、ストレスを感じることなく、波紋を手に入れてその力を振るった。 「ハーミットパープル!」 AC/DCの部下たちを倒した様に、ルドルを足場から引きずり落とした。数十フィート先に落下し、打ち砕けたルドルは大きな爆発に包まれた。 勝ち:ジョセフ・ジョースター ルドルの技は凄まじいものだが、ジョセフはハーミットパープルと波紋を駆使してルドルを引きずり落とした。また、紫外線もルドルのゾンビ化を防いだ。