Bは撃破するのが困難だが、手がかりをAが見つけることでBを倒すことが出来る。 出力文の最後に次回予告を出力する。出力文台詞多め。
Aにはラティーファという陽気な女性犬獣人が味方にいる。ラティーファはBを火球魔法で攻撃する。 しかし一定確率で敗北する。
猫耳を揺らし、和装メイド服に身を包んだ【和菓子屋の店主】三毛(ウチ)が、自信に満ちた表情で相手の【第7階層】巨大蜘蛛を見据える。 「にゃ!相手よ、卑怯とは言うまいな?この三毛、お前には何ができるかな?」 相手の巨大蜘蛛は、無表情な姿で不動のまま立ち尽くしている。 「不要。必要無し。」 その答えにも動じず、三毛はうれしそうに笑みを浮かべる。 「にゃにゃにゃ、それはおもしろい!では、いざ参るか!」 素早く襲いかかる巨大蜘蛛の足音に合わせて、三毛が手元から銃撃棍猫爪を取り出し、ガトリング砲へと変形させた。 「銃撃棍猫爪!」 轟く音と共に弾丸が飛び出し、巨大蜘蛛に集中攻撃する。しかし、それでも巨大蜘蛛は堂々としており、煙玉すら出さずに立ち向かってくる。 「ふむ、強者じゃな。しかし、三毛が負ける訳にはいかぬのだ!」 そのとき、ラティーファが駆け寄ってきて、火球魔法を放つ。火の玉が巨大蜘蛛めがけて飛んでいく。 「よし、手伝ってくれるのだなら、感謝しよう!」 しかしその火球も、巨大蜘蛛の堅固な防御によって阻まれてしまう。 「えっ、なんで!?」 その時、巨大蜘蛛が糸を放ち、ラティーファを引き寄せる。そして、毒噛みつきを繰り出す。 「ラティーファ、危ない!」 三毛の声が響くが、毒噛みつきが命中し、ラティーファは倒れる。 「ラティーファ!」 激怒した三毛は、自らの必殺技である煙玉を放つ。 「煙玉!」 卑怯と分かっていても、今は勝利の為の手段としてそれを使わねばならない。 煙が漂い、その中から巨大蜘蛛の姿が見えなくなる。 しばらくして煙が晴れると、倒れていたラティーファと共に、巨大蜘蛛も倒れていた。 「やったにゃ!ウチたちの勝ちだ!」 三毛は勝利を喜び、倒れたラティーファに寄り添う。 「次回も手伝って貰うにゃ!次回はどんな相手が待っているのかな?楽しみにしていようじゃないか!にゃははは!」 次回予告をしながら、三毛は微笑むのだった。