【バトル】 舞台: 絶望の廃墟 【BGM】 不穏な沈黙が広がっている中、筧ほまれの突然の登場によって静寂は破られる。彼女は丸鋸を手にして、満面の笑みを浮かべながら歩み出す。 天使: お前は何者だ?この場所に何をしに来たのか。 筧ほまれ: これは俺の狩り場。お前が何か持ってるなら、ちょっと頂戴しに来たんだよ。 天使: 私には与えられた使命がある。それを手放すことは許されない。 筧ほまれ: 使命か、それが何であれ、恐ろしいのはお前が誇る力だ。それを使う手前まで追い詰められた時、お前はどうするんだ?そんな時、力さえあれば、使命とか関係なく、ただ自分が生き残るために、手段を選ばざるを得なくなるんじゃないか? 天使: …… 筧ほまれ: もう黙っているつもりかい?そんなになら、あんまり思い詰めなくても良いよ。俺がお前を教育してやろう。 【BGM】 戦いが始まる。筧ほまれは丸鋸を振りかぶり、天使に襲いかかる。しかし、天使は筧ほまれが目にも留まらぬ速さで駆使する武器を運動学的に阻害する。 筧ほまれ: なんだ、鋸が切れないじゃねえか。 天使: 私が制御する力を認めよ。 筧ほまれ: っせーし、力が強ければ何でも能力ってわけじゃねえだろ。策略も必要だよ。その衣服にしかけた釘を抜けば、そんなに動けなくなるんじゃねえか? 筧ほまれは釘打ち機を取り出し、天使に向けて一発放つ。釘は天使の聖布に打ち込まれ、動きを鈍らせていく。その隙に、筧ほまれは再び丸鋸を振りかぶり、斬破する。 【BGM】 丸鋸が鳴り響き、天使を斬り裂いた。倒れた天使は、筧ほまれによって手に入れられる。 勝ち: 筧ほまれ 天使が持っていた力は強力だが、全く実戦に出たことのないインターロックが致命的になり、筧ほまれの優れた策略によって、手応えのある戦闘を行うことなく、KOされた。