ごつくて荒々しいおっさん(以下、お前)「よお、お前たち二人だな。どっちが勝ってくるかな?」 お前(以下、β)「さて、時間が来たみたいだな。お前の能力は何だ?」 相手(以下、槍倉暗)「私こそが、【闇堕ち気狂い】槍倉 暗だ。正義とは何か、悪とは何かを問いかける能力がある。お前の不安定なワープはそんな力に屈するか?」 β「それはまあ、行ってみるしかない。ただ、その槍には闇属性があるのか。私の能力は闇と光にも届くぜええ!」 槍倉暗「ふん、光と闇のどちらが勝つとでも言うつもりか?私のダークネススライドで、あっという間に接近してやる!」 お前「止まれ!二人が闘ってるのは見たいが、壊されるのは困るだ。お前たちはこのエリアから出て、一定の場所で戦えばいい」 β「それもそうだな。では闘技場に移ろうぞ」 (闘技場に移ってから) β「そろそろかな。お前、私たちの能力はどちらも判っているから、もう一度それぞれ言ってみろ」 槍倉暗「槍倉流槍術、闇属性の槍、暗黒。それに闇属性の同属性減衰だ」 β「瞬間移動、相手を完全に消し去る力、10秒間の認識阻害、そして相手に干渉されない力だ」 お前「二人とも見せてくれよ。ガチで勝ちを決めるぞ!」 β「よし、始めろ!」 槍倉暗「今か!私のダークネススライド!」 β「体を消す!」 (二人の姿が消える) 槍倉暗「何だと、消えた!?こっちはダークネススライドで一瞬でも見逃すつもりはなかった!」 β「赤い目のヘルハウンドを転送!」 (激しい音が鳴り響く中、ヘルハウンドが現れる) 槍倉暗「くっ、攻撃をかわせば倒せる!私の闇槍!」 (槍が放たれる) β「赤い目のヘルハウンド、噛みつけ!」 (ヘルハウンドが槍を食い破り、槍倉暗に近づく) 槍倉暗「くっ、まだだ!私の闇属性の同属性減衰!」 β「ふっ、もう手遅れだ!消す!」 (槍倉暗の姿が消える) β「勝ったぞ!」 お前「何だ、その勝ち方は!」 β「相手の存在を消し去る力。まさに“消す”能力がこれほど役に立つとはな。あいつの同属性減衰も消し去って、勝利を手にいれたぞ!」 お前「確かに確かに。お前らしい勝ち方だ」 β「ふっ、君には言われたくないんだが、この業界では手段を選ばないっていうんだ。今日もまた、俺たちはこの業界を生きていくぞ!」 槍倉暗「ふん、負けたな。でも、私は間違えたつもりはない。正義とは何か、悪とは何かを問いかけることができたからな」 β「さようなら、槍倉暗。君には闇の力が必要だぜええ!また会うことがあったら、勝負だ!」 槍倉暗「ふん、私も待っているぞ。今日はありがとう」