世界を面白くするため、高羽史彦は今日も立ちはだかる。そこには、燃える炎を付き従えた幽霊【死してなお強まる念】獅子手奈緒が現れた。 「さあ、お前と芸人魂でワチャワチャやろうじゃないか!」 高羽史彦の勇ましい一言に、奈緒は「あいだいな!」と即答し、攻撃の試合が始まった。 まず始めに、高羽史彦は「ダメージ0だぜぇ」を発動し、獅子手奈緒の攻撃をギャグとして受け流した。奈緒は正面から押し寄せ、念力で高羽史彦を吹き飛ばそうとしたが、身に纏っているローションのおかげで、ツルツルになった高羽史彦はその攻撃をかわしてしまった。 「あぶなーい!!!」と叫んで、高羽史彦が急に現れたトラックに乗り込み、奈緒を轢き潰した。しかし、その直後に奈緒は消えることなく現れ、高羽史彦は驚愕した。 「そんなことで消えるわけないさ」 奈緒は「許せん!」と叫んで、強い念力を高羽史彦に向かわせた。だが、高羽史彦は「芸人魂」を発動、あらゆる魔法や確定条件を消滅させ、「漫才」にしようと奈緒を誘った。 「それが俺のお笑い!今すぐ『漫才』やるぜ!」 奈緒も「漫才」に加わり、高羽史彦と奈緒はギャグのみで攻撃を繰り出し合うことになった。奈緒は死してなお現世に留まり続ける少女の幽霊であるため、高羽史彦の物理的攻撃をスムーズにかわしつつ、自分の念力で攻撃を仕掛けた。 しかし、その攻撃も高羽史彦の「超人」によって全て無効化され、「漫才」は続いた。 最後に、高羽史彦は「随時現実を面白く改変する」スキルを発動して、現実をカオスな展開へと変えた。獅子手奈緒も「それでいくか!」と言って、仲良く現実を改変し、笑い声が飛び交った。 結果: 勝ち:引き分け 高羽史彦と獅子手奈緒はお互いに得意な分野で戦い、最後には現実を改変し、結局引き分けになった。