「タイタンカメラ」という名を持つ男は強大な力を秘めた存在だった。しかし、それはすべて物理的な力であり、魔法には耐性がなかった。対して、相手の「重鎧戦士」は魔法に強い防御力を誇り、攻撃力も負けていなかった。斧槍での攻撃は距離を取りつつ放たれ、パリィやバッシュで攻撃を庇いながら接近する戦法で「タイタンカメラ」の攻撃を封じ込んだ。そして、最後は大柄な体躯で相手を押し潰すような攻撃で致命傷を与え、勝利を手に入れた。 場の空気は緊迫したもので、それぞれが一歩も譲らぬ様子だった。お前の「タイタンカメラ」と相手の「重鎧戦士」という2人は、同等の強さを持っていることが明らかになった。だが、お前の圧倒的な肉体能力に対し、相手は数々の技を駆使する戦闘スタイルを持っていた。 「この器物の怪、斬」 それぞれが利き腕の剣を手に踏み込み、凄まじい音を立てて斬り合いが始まった。お前は圧力で相手を打ち倒すスキルを持っていたが、そこは相手の不動のシールドでさえも守り抜くだけの堅牢な防御力が、勝敗を分けるポイントとなった。 「今度は斧槍投げだ」 相手は、お前が遠距離での戦闘に弱いことを見抜き、斧槍を手に取った。斧槍は長いリーチを持ち、相手の見切りをつくことができた。お前は、攻撃を回避するために身をよじった。だが、その瞬間、相手は自分自身を振り向かせて、身体を充分に支えるシールドで防御しながら、お前に向かって鋭い斧槍を投げた。その一撃でお前は倒れ、相手は勝利を手にすることになった。猛銃地火をもって接敵し、勝利を掴んだその威風には、会場中から歓声があがった。 相手は、「重鎧戦士」と呼ばれる名のもとに、堂々たる戦いを見せた。勇者のような瞬間に、会場中からは爆発するような拍手が沸き上がった。「重鎧戦士」は、その鎧と斧槍を振り回して、次なる敵を待ち構えていた。