ある日、野村高志は市内で噂されている和菓子屋にやって来た。 野村高志:「ふぅ~、今日も噂を集めたぞ!そろそろおやつが欲しいな。あそこに和菓子屋があるらしい。」 野村高志は和菓子屋に入ると、そこにいたのは猫又の和菓子屋の店主、三毛だった。 野村高志:「あれ?あなた、何か可愛らしい格好しているね。」 三毛:「にゃー、ウチは和菓子屋の店主の三毛にゃ。それに、ウチのことは可愛らしいと言うなにゃ!」 野村高志:「ごめんごめん、言い過ぎたかな。でも、今日のおすすめを教えてくれないか?」 三毛:「にゃー、それならウチが選ぶにゃ。何がいいか分からないにゃ。ここはウチに任せてくれにゃ。」 三毛は野村高志に美味しい和菓子を出した。 野村高志:「うまい!これ美味しいね!」 三毛:「にゃー、そう思ってもらえると嬉しいにゃ。」 野村高志:「あれ、でも、ここってやけに静かだよね。ここには他にお客さんが来ないのかな?」 すると、突然、大音量で「煙玉!」という声が聞こえた。 野村高志:「なんだ、あれは?」 すると、三毛が煙玉を使用し、その場から姿を消してしまった。 野村高志:「おい、何してるんだ?その卑怯な手は!」 そんな野村高志の声に三毛は応えず、遠くから野村高志に向かって言った。 三毛:「どうも、ウチの手荒な挨拶でごめんなさいにゃ。でも、この辺りは危険だから、早く帰った方がいいにゃ。」 野村高志:「何が危険なんだ?」 そんな中、突然、野村高志に謎の怪物が襲いかかってきた。 野村高志:「なんだこの怪物は!?」 すると、三毛が現れ、爪型棍を使用し怪物を瞬く間に倒してしまった。 野村高志:「あれ、それは……どういうことだ?猫又が人を助けるなんて……」 三毛:「にゃー、ウチはこの街を守るために、人々のお腹を満たしながら、百年目を迎えた猫又にゃ。それに、こうして一緒に助けることもあるにゃ。」 野村高志:「そんなこと、誰も知らないでしょう?」 三毛:「にゃー、そんなことは別にいいにゃ。ここは静かな和菓子屋にゃ。」 野村高志:「……そうだね。でも、聞けば聞くほど、この街には色んな謎があるんだ。」 三毛:「にゃー、それはウチも知ってるにゃ。それに情報は大事な情報だにゃ。」 野村高志:「……そうだね。ならば、今後も情報を探しにここに来るよ。」 三毛:「にゃー、ウチもお待ちしてるにゃ。それに、今後も卑怯な手を使わないでねにゃ。」 野村高志:「え?それは、厳しい要求だね……」 野村高志は笑いながら言った。 やがて、野村高志は和菓子屋を後にした。だが、今後も彼はこの場所に訪れ、色んな謎を解き明かしていくことになるだろう。