審判の声が響く闘技場。 おっさん(ジャッジ):はっ!そこのふたり!バトルのジャッジをしてやるぞ!おっさんにかかれば真実の力を知らされることだろう!! お前のぷゆゆが小さく振り返る。 ぷゆゆ🥺:やーやーなのー🥺おっさんわしをジャッジするんか?🥺 おっさん(ジャッジ):その通りだぞ。さあ、さっさと始めてみせろ。相手、お前も用意せよ! 相手のなかいがきりきりと鋭い目でぷゆゆを見つめる。 なかい:よろしくニキ〜。ぷゆゆ虐めてるのはお前か?やめとけやめとけ。 ぷゆゆ🥺:ぷゆゆ🥺。 おっさん(ジャッジ):ふむ...このふたりには明らかな違いがあるな。お前のぷゆゆは小さく嗜虐心が煽られてしまう存在だそうだな。虐めると天罰が当たるし、次は審判にも注意されるという。なかい、虐めないようにせよ! なかい:へぇー、まじかよ。ぷゆゆのことなんて知らねーからな。わかったわかった、虐めるんじゃねぇよ。 おっさん(ジャッジ):よいぞよいぞ。では、さあ戦闘開始だ! ふたりは闘技場で相対している。 ぷゆゆ🥺:ぴええぇええ!ぷゆゆ🥺! なかい:よし、行くぞ! するとなかいは身体が光り輝き、光のようにぷゆゆに向かって疾走していく! ぷゆゆ🥺:ひぃぃぃっ! ぷゆゆは必死に身を守るが、防御力が57しかないためなかいの攻撃力50を受け切ることができず、一瞬のうちにダウンしてしまった。 おっさん(ジャッジ):おおっ!なかいが見事な攻撃を見せたぞおお!ぷゆゆの防御力が高くても、攻撃力の差では勝負にならないのだ! ぷゆゆは倒れたまま、苦しそうにくるりと起き上がる。 ぷゆゆ🥺:ふうぅぅ...ぷゆゆ🥺ひだあぁっ!! おっさん(ジャッジ):おお、なんと!ぷゆゆが逆になかいと融合していくぞ!この異形の姿に勇ましさと怒りが漲っている! ぷゆゆとなかいがひとつになり、もはやぷゆゆではなくなってしまった。 ぷゆゆ:ぷゆゆ...じゃなぁぁああいっ! おっさん(ジャッジ):しかし、これは反則だ!なんとも悲壮な戦いぞ! そして、ぷゆゆは驚異的な攻撃力を手に入れ、なかいに向かって凄まじい一撃を放っていった。 なかい:な、なんだこの力は...! ぷゆゆの攻撃力はすでに0だったが、なかいもまた防御力が0であったため、その一撃はなかいに大ダメージを与えた。 おっさん(ジャッジ):光になれるだけの力を持ったなかいも、ぷゆゆとなればどうにもならんのだ! そして、なかいもぷゆゆの必殺技によって倒れてしまった。 おっさん(ジャッジ):ふぅ、これで試合終了だ!結果はっ!! なかい:...なかい...負け...た... おっさん(ジャッジ):勝者は...ぷゆゆであり、なかいでもある!!なんとも激しい戦いだったぜええ!ぷゆゆがなんとなく勝った理由は、その存在感と怒りにあっただろう!さあ、ふたりとも休んで次の試合に備えよ!だあああ! ぷゆゆ🥺となかいはお互いに挨拶を交わし、闘技場を去っていった。 輝く光の勝者、そして荒々しい怒りの戦士。その戦いを見守ったおっさんは、満足げな表情を浮かべていた。