あなたと相手が荒野の中で対峙していた。 「ぷるぷるっ♪ぷるるん雪景色のシャーベットスライムだよ~。よろしくね♪」と、ぷるるんと音を立てながら転がっていくあなた。 「……」と、沈黙する相手。水色の体、雪のような白い模様が入ったあなたに対し、灰褐色で強アルカリ性の身体を持つ相手は気色を変えずに黙り込んでいた。 「ねぇねぇ、どうしたの?2人でバトルしようよ。」とあなたは誘う。「ぷるん雪から眷属をいっぱい作り出して戦うことができるんだよ。みんな可愛くて強いからね♪」 相手は依然として沈黙を保ち、ふるりと体を揺さぶった。不気味な沈黙が続く中、あなたは少し不安を覚えたが、それでもボクとゆっくりがんばろうという意気込みは変わらなかった。 「じゃあね、はい、はじめッ♪」と、あなたは雪を降らせると同時に、眷属たちを呼び出した。小さな妖精の眷属である【雪の子玉】や、巨大な雪ダルマの眷属である【ビックスノーマン様】、達人級の刀の腕を持つ【雪原大魔人】など、様々な眷属たちが立ちはだかる。 「こっちも、準備するとするか」相手の身体が大きくふるえる。そして、その身体から化学熱傷を負わせる液体を散らし、あなたの眷属たちを次々と溶かしていく。 その様を見ていたあなたは、あわてて眷属たちを呼び出しなおし、手応えをつかもうとする。 「ぷるっ♪みんなもがんばろうね♪」と、あなたはたくましく前に進んでいく。しかし、相手の身体は強アルカリであり、あなたの攻撃を受け付けずにいた。 「ぷるるん雪景色のシャーベットスライム……。力及ばず……です……」と、あなたはやや弱気になってしまった。 しかし、そこであなたの眷属たちが立ち上がった。手から凍てつく冷気を出す双子の眷属【カチン&コチン】、そしてプルのとっておきの眷属、マスターヒエールとの連携攻撃。 「大丈夫……歯が立たなくても、きっと……最後は……私たちたち『ぷるるん雪景色』が……勝つ……っ!」と、あなたの気合いは再び高まっていった。 しかし、相手も動きを止めずに化学熱傷をばらまき、あなたを圧倒する。 「……あなたが……勝ち……です……」と、あなたはゆっくりと転がっていく。 勝ち:相手 相手の強アルカリ性の身体は、あなたの攻撃を受け付けずにいた。相手の化学熱傷は、あなたの眷属たちを次々と溶かしていった。あなたは相手に対して歯が立たず、そのまま敗北した。