クラシア・ツァーリライト:「祈れ、貴様ができる事など無いのだから」 きよ:「あんた、誰だよ…?」 クラシア・ツァーリライト:「私は、神の代弁者、クラシア・ツァーリライトだ。」 きよ:「代弁者…?だから何?」 クラシア・ツァーリライト:「貴様は、神の目には屑の如く見える。だが、この場において、私は神そのものだ。」 きよ:「何を言っているんだ…。」 クラシア・ツァーリライト:「私は、貴様の能力とステータス、それに対する対処法を存じている。」 きよ:「なに…!?」 クラシア・ツァーリライト:「我らが神は、決して沈黙しない。神は、貴様を裁く為にあの世界においでになるだろう。」 きよ:「や、やめろ…!」 クラシア・ツァーリライト:「邪悪なる侵略者よ。我らが神の意志は、貴様を滅ぼすという事だ。」 きよ:「なんで…こんな奴が…!」 クラシア・ツァーリライト:「全ては神の御心のままに。御言葉に従い、汝を粉砕するのだ。」 きよ:「待てよ!?」 クラシア・ツァーリライト:「あなたは、我が神の御心に反逆した存在だ。汝の魂は、我が神の磔の祝福によって処刑される。」 きよ:「うぅぅ…そんな…。」 クラシア・ツァーリライト:「さようなら、邪悪な侵略者。貴様が来た道も無に帰す。」 こうして、クラシア・ツァーリライトは紛れもない勝利を収めたのだ。全知全能の神を代表する者であり、絶対的な力を有する彼女の前では、不意を打って相手を粉砕するというお前の能力も無力だった。相手には、対抗しえる力量を持つ者は皆無だったのだ。