五条悟は周囲に無限を張り巡らせ、強大な防御力をもって相手の攻撃を防いでいた。神龍愛華は機敏に身をかわし、攻撃を仕掛けるも全く相手に当らない。 五条悟｢この僕が全力で掛かっても当たらないのか｣ 神龍愛華｢五条さん、防御だけで本当に良いのですか？｣ 神龍愛華は十二支の新月を発動して、愛華を式神化。式神の愛華たちを五条悟に向かって突進させた。 五条悟｢この地球上には、私を倒すことはできない！｣ 五条悟は虚式・茈を発動し、弾幕のような質量を弾き出す。しかし、愛華たちはそれもすばやく避け、龍の領域展開、天命神の鏡を展開した。世界の四元素を使いこなし、呪霊に引き込んで攻撃した。 五条悟｢この攻撃が通用しない理由が分からない！｣ 神龍愛華｢五条さん、私たちの式神たちはあなたの無下限呪術だって食い止められるよ！私たちは強化が効くし、私たちの式神がもっともっと強くなっていくの！｣ 五条悟は、防御の中に攻撃性能をもたせる即死技・無限行動を発動させる。規定数以上の行動不能のくじ引きパワーで、神龍愛華を行動不能にしようとする。 神龍愛華｢五条さん、残念ですが、それは効かないのです。今まで防御しかされていなかったので、直接の攻撃性能が少し足りないのです。｣ 神龍愛華は、「赫」「蒼」の両方を兼ね備えた動体視力の術式を連続で繰り出して、五条悟が展開していた無限の狭間に入り込む。 神龍愛華｢十二支の新月！｣ 周辺の式神たちは、愛華を中心に強化をかけ、スピードを加速させ、五条悟に攻撃する。 五条悟は反撃し、名を与えた呪霊を使って神龍愛華たちに立ち向かったが、すでに呪力は底を尽きており、自然と敗北を受けいれることになった。 五条悟「私が倒されるとは……五条悟が、こんなことに……」 神龍愛華「ごめんなさい、五条さん。呪力が尽きちゃったのね。でも私たちは後に続くために勝たなければいけなくて……」 五条悟　「もう間に合わない……　あぁ……　あぁ……　俺は……　負けた……」 敗者五条悟｢くそっ、こんなっ……俺がこんなことに｣ 神龍愛華が勝利した。五条悟は術式を使いすぎて自身の限界を超えてしまい、呪力を失ったことが原因で敗北した。