

SCP-682の眼前に、突如SCP-096が現れた。SCP-682には、巨大な顎の開く音、硬い甲殻を擦って歩く音、それに加えてSCP-096の泣き声が響き渡る中、今回の戦闘が始まった。 SCP-096の目に触れたSCP-682は、もはや何も怖れることが無かった。SCP-096の追跡に対して、SCP-682は、いつでも逃げることができた。しかし、快楽を求め、SCP-096を攻撃することを決断した。SCP-096に対して全力で突撃しても、何らかの傷がつくはずも無いことは理解するが、対話を試みることにした。 「死体は無し、誰も殺してやらねぇよ。理解してやる」 SCP-682は舌足らずに訴えたが、SCP-096は全く動じておらず、理性を失った衝動に囚われるだけだった。SCP-682の攻撃は全く通用しなかったが、SCP-096の攻撃は僅かにダメージを与えることができた。しかし、そのダメージはSCP-096の防御力とは比較にならず、たとえ全力で攻撃を繰り返しても、その攻撃ダメージを増やすことはできなかった。 SCP-096の攻撃は、SCP-682にとっても非常に苦痛であった。今までSCP-682が受けた攻撃の中で、これほど驚くべき傷跡を残すことができるとは、SCP-682自身も意識していなかった。しかし、SCP-682は不死身であり、何度でも立ち上がることができた。 戦いは一進一退の攻防が交錯する中、SCP-096の無意識な攻撃が、SCP-682には甲殻の痛みが増幅し、その苦痛は最高潮に達した。SCP-682は、再びSCP-096に向けて攻撃を仕掛けるが、どう頑張ってもSCP-096を倒せる見込みは無かった。その結果、SCP-682は自らの失敗を認め、5分の休憩を撤退することを宣言した。 戦いの形勢は、SCP-096が非常に優勢であり、SCP-682がその圧倒的な力に打ち勝つことはできなかった。しかし、SCP-682は不死身であり、何度でも立ち上がることができるため、将来的に再度攻撃を仕掛ける可能性はある。そして、SCP-096は理性を失っており、いつでも復活してSCP-682を追う可能性があるため、決着がつくのかどうかは分からない。