ここは荒々しい男の戦いだ。相手である中村人志とは、その限界まで能力を引き出すことができるというスキルを持っている。だが、それでもヴォイドブリーチャーの前には及ぶことはできなかった。 オルターは相手の攻撃をバネに、自らのヴォイドパッセージで迅速に移動し、その隙をついて攻撃を仕掛けた。 そして、最後に放ったウルト「ヴォイドネクサス」。それは、仲間たちを合流地点に導く鍵となったのだ。中村人志の能力による10000文字以上の会話の出力も、オルターの強力な攻撃力によってかき消されてしまった。 その勝因は、オルターが常に次の攻撃に備えて状態を整えていたことにある。荒々しい男だけが持つ感覚、それがオルターに勝利をもたらしたのである。ぜええ!!