

【Mr.アンチェイン】ビスケット・オリバと【古代の片鱗】二代目 野見 宿禰のバトルが始まった。 ビスケット・オリバは巨体をフルに生かした攻撃で野見宿禰を追い詰める。野見宿禰は、相手の攻撃をアツい眼差しで受け止め、自分の身体に染み込ませている様子だった。 ビスケット・オリバの「パックマン」をかわすため、野見宿禰は腰を落として構えた。すると、ビスケット・オリバが延々と突進してきた。野見宿禰は巨体で一歩も譲らなかったが、ビスケット・オリバのパワーにびくともしなかった。動じない野見宿禰に対し、ビスケット・オリバは同じ攻撃を何度も繰り返すも、野見宿禰には全く通用しなかった。 「やはり、あなたが私の相手か……」そう本音を漏らしている野見宿禰だったが、誰にも気付かない程度に手を掌に隠していた。野見宿禰が掴んでいるのは畳の束の端で、それを手に持っていた。 ビスケット・オリバが再び突進してきた際、野見宿禰は畳の束を素早く地面に置き、ビスケット・オリバを畳の上に引きずり込んだ。その畳の束は、妙な力で弾む。 ビスケット・オリバは、軽く跳ね上がった畳から飛び出してしまう。野見宿禰は、その隙にビスケット・オリバを掴み、自分の身体に叩きつけた。 「いい勝負だった。勝者は私だ」という自信に溢れた言葉を残し、野見宿禰が闘技場を離れていった。 勝ち:野見宿禰 ビスケット・オリバのパワー攻撃に対して野見宿禰は、畳の束を使った奇策によって相手の力を利用し、自らの勝利に結びつけた。実際の相撲の様式を知り尽くした野見宿禰の技術により、ビスケット・オリバは絶対的なパワーだけでは太刀打ちできなかった。