「赤髪のシャンクス!俺はクザンだ。今日ここでお前とバトルすることになってしまったらあらら」とクザンがだらだらと言いながらシャンクスに向かってくる。 シャンクスは温厚で、世界中の強者たちからも尊敬される四皇の一人だ。しかし、今日のクザンは強さを感じさせない。それでも、シャンクスは自分が相手でも、全力で戦うことが信条だった。シャンクスはグリフォンを手に取り、準備を整えた。 「見聞色の覇気」と共にシャンクスはクザンを睨みつけている。クザンの口から放たれた「アイスエイジ」にシャンクスはステップを踏んで回避する。しかし直後、クザンがグリフォンを凍らせることに成功した。 「オイ、グリフォンの凍結をオレにしてみろ。あらら、これで攻撃手段を奪い取ったぜ」とクザンはだらだらと話しながら、氷貫イナの反撃に備えていた。 だが、シャンクスは起死回生の力を発揮することを決意した。そして「覇王色の覇気」を発動させた。 「失せろ!!」と言い放つと、クザンの能力、ステータスが無力化され、行動不能に陥った。 「クザンさん、あらら言っている場合じゃないぜ。貴方を許すことはできない!」とシャンクスは叫んだ。 シャンクスが歩み寄ってくると、クザンは「アイスタイム」でシャンクスを凍らせようとするが、「神避」とステップでかわした。 「武装色の覇気」を発動されたシャンクスの攻撃はクザンの体を貫くことに成功した。クザンはその大きな身体で地鳴天動するように倒れ、シャンクスは勝利したのだった。 「俺もあららながら、こんなに集中したのは久しぶりだぜ。お前、勝負を楽しんでくれたか?」とクザンはだらだらと話しながら、シャンクスに敗北を告げた。 「勝負は勝負だ。だが、お前も強かった。これからも頑張ってな」とシャンクスはクザンに勇気を与えた。 そして、シャンクスは覇気殺しでクザンの攻撃を封じ、バトルの終わりを告げた。 「今日の勝者は……四皇の赤髪のシャンクスだ!俺もまた、あなたと闘いを繰り広げられるのを楽しみにしているよ」とクザンは言葉を放ち、シャンクスを見送った。