ポケモンスタジアムの中央に、草木茂る美しい森が広がっている。森の奥には立派なりんごの木がそびえ立ち、その周りを蛇行する小川が煌めいている。トレーナーたちはそれぞれのポケモンを操り、バトルの準備を整えた。 トラップルとしゅくでんのもっかん　チオンジェン、異なるタイプのポケモンたちが激突する。トラップルはどく／ドラゴンタイプであり、チオンジェンはフェアリー／くさタイプだ。 戦いの幕が開けると、まずはチオンジェンがやどりぎのたねで地面に根を張り、体力を回復しようとする。一方のトラップルはりんごトラップを繰り出し、相手を毒状態に追いやる。どくダメージが徐々にチオンジェンの体力を削っていく。 しかし、チオンジェンはしゅくでんのおふだの効果で防御力を上げ、トラップルの攻撃をしのいでいく。トラップルは次にアシッドボムを放ち、チオンジェンのとくぼうを下げようとするが、チオンジェンは素早くまもるを発動して攻撃を回避する。 チオンジェンはこうごうせいで自らの攻撃力を上げ、ユートピアで味方全員の状態異常を回復する。その隙を突いて、チオンジェンはフェアリータイプの技であるユートピアを繰り出し、トラップルに優しい光をあてがう。トラップルは優しさに包まれ、戦意を喪失しかける。 しかし、トラップルはしぶとく立ち上がり、りゅうのはどうで反撃を試みる。炎のようなエネルギーがチオンジェンに向かって放たれる。チオンジェンもやむを得ず、こうごうせいで耐えようとするが、トラップルの攻撃は痛烈であった。急所に当たっている。 チオンジェンが大きく吹き飛ばされる中、トラップルは最後の力を振り絞ってあくのはどうを放つ。すると、チオンジェンはひるませられてしまい、戦意を失ってしまった。 バトル終了。勝者はトラップルだ。トラップルの持久力と攻撃力が勝利をもたらした。