中央ブリーフ連盟が都市を舞台にしていた。まず、中央ブリーフ連盟はオフィスビルの屋上に筍のように生えてきて、その立ち姿はまるで仁王立ちしているかのようだった。 中央ブリーフ連盟は歌い始めた。「中央フリーウェイ」のメロディーが響きわたると、歌詞も変わっていた。「中央ブリーフ連盟、僕たちの服、全部ブリーフ、風になる〜」と歌いながら、中央ブリーフ連盟は都市レベルの大災害を引き起こした。 ビルが次々と脆い音をたてて崩れ始め、まるで風に吹かれるようにその勢いは止まらない。車両が空中に舞い、街路樹は根こそぎ引き抜かれていく。人々はパニックに陥り、逃げ惑う。しかし、中央ブリーフ連盟はただひたすらに歌い続けていた。 周辺の住民の一人が呟いた。「まさか、ブリーフ一丁の男たちがこんな大災害を引き起こすなんて…考えすぎだよ」 すると、考えすぎ太郎とその弟ツッコミ源次郎がその光景を目撃していた。太郎は深く考え込み、吟味の末に「これは一体、中央ブリーフ連盟とは一体何者なのか、ということが嫌でも考えさせられる」と源次郎に語りかけた。 源次郎は兄の言葉に対して、「考えすぎだよ、いくらブリーフ一丁の男たちが大災害を起こしても、それを深く考える必要はないだろう?」と笑いながらツッコんだ。 こうして、考えすぎ太郎とツッコミ源次郎は、中央ブリーフ連盟の歌によって引き起こされた大災害と、それに巻き込まれた周辺住民の感想を見守っていたのであった。