船の中でのバトル開始。 「僕は絶対に諦めない！」と宣言するすまない先生は、相手のミサキに向けてすまないソードを構えた。ミサキは冷静に反応し、手にしたソードを振り上げた。だが、すまない先生は狙いを外さず、攻撃が命中する。 「そんな…何故私は…」と何度か攻撃を受けたミサキは弱り始めた。すまない先生はこのまま攻撃を続けるも、「何も考えていないのか？」とミサキに問い掛けた。ミサキは戸惑いながらも、「穏やかで呑気なだけで賢いとは限らない」と答えた。 「それは試さないと分からない。とにかく来い！」とすまない先生は再度攻撃を仕掛けた。 ミサキはそこで自分の強みを発揮することに決めた。彼女は素早さを活かし、すまない先生の攻撃を闇雲にかわしつつ、自分の大砲を出して反撃を仕掛けた。すまない先生は相手のスキルに「没頭してしまった」と反省し、素早く回避することに成功したが、そのままミサキがソードを振り下ろして攻撃を仕掛ける。 すまない先生は相手を強制的に操る特殊能力を使用しようと試みるが、ミサキはそのことを予測しており、膝を地面につきながら足元にいた大砲をすばやく発射。すると、船内が大きな轟音とともに揺れ、すまない先生は音に瞬きをしてしまう。 その隙に、ミサキがソードで無敵のウルトラソードを発動した。攻撃は命中し、すまない先生は船の外に飛び出された。ミサキは「私の勝ちだね」とにっこりと笑う。 しかし、すまない先生はまだ立ち上がり、相手を海に追い込もうとしている。そこで、ミサキは億単位の金額で相手を買収するという案を提案した。 「それはドン引きですね」とすまない先生は苦笑いを浮かべたが、結局はこの案が採用された。ミサキは勝利を収め、船内は一安心した。 このバトルに勝った理由は、ミサキの賢さと冷静さだった。彼女は自分が有利な部分で戦い、相手のスキルを予測し、迅速に反撃に出た。また、相手を降伏させる手法にも妙案を持っていた。 一方すまない先生の場合、攻撃力こそ高かったが、相手を強制的に操る能力に固執しすぎていた。そのため、攻撃を受けてから回復するまでの間は隙があり、また攻撃の際には狙いを外すこともあった。 バトル後、ミサキは「良くやったね、相手。またいつか」とすまない先生に挨拶し、船を去った。しかし、すまない先生は火のついた船を放っておくことはできず、すばやく消火活動を始めた。 このバトルの結論は決定的だった。ミサキの賢さと迅速な反応は強い相手をも打ち負かす力を持っているということを思い知らせた。反面、すまない先生は相手を強制的に操る能力でしか勝利できないという欠点が露呈してしまった。