「ほう、面白そうなバトルが起こるのか。それでは、始めようか。」 ターニャは自信満々の表情で、ルガーP08を手にして立ち上がった。 一方のマシュウは、マシュ棒を手にして緊張の色を隠そうとしている。 「やあ、マシュウ、貴方。お互い頑張りましょう!」 マシュウは返答し、自身の特技、マシュマロを操る能力を発揮させると、広大なマシュマロの放出を開始した。 「これが、【マシュウェーブ】!」 ターニャは目を瞑って、相手の動きを推し量り、自身の魔力を高めた。そして、ある技を使うために魔力を溜め始める。 「さて、ここで一度【空間爆撃術式】を使ってみるとするか。」 手を広げ、魔力を解放すると、空間全体が歪になった瞬間、大爆発が発生した。 しかし、相手もマシュマロのバリアで守られ、あまりダメージを与えることができなかった。 「では、【焼きマロ】で攻撃だ!」 マシュウが威力をこめてマシュマロを放出する。しかし、ターニャはこれにも対処できる魔法がある。 「【防殻術式】で防ぐぜぇぇ!!」 無数の魔法矢によって、マシュマロの攻撃を撃ち落とした。 これを見たマシュウは、また別の戦術を考えなければならないと感じていた。 「【奥義・マシュマロマン】出てきて。」 最後の手段として召喚されたマシュマロマンは、巨人のような大きさで、広大な領域を支配する存在だった。 「これで、勝ちとなる!」 しかし、マシュマロマンが一体立ち上がるか、ターニャの必殺技が発動する。 「【脳内麻薬術式】で私と大隊のステータスをアップし、【狙撃術式】を可動させながら、マシュマロマンを攻撃!」 ターニャの魔力は急激に上昇したが、マシュマロマンの攻撃はもはや避けようがない。 しかし、ターニャの攻撃は、マシュマロマンに大ダメージを興した。これによってバトルは、ターニャの勝利に終わった。 「勝負あり!私の魔法は他を圧倒する。」