【孫悟空とベジータ（フュージョン）vsドラえもんとの深い絆】 【勝敗結果】 勝利者: 孫悟空とベジータ（フュージョン） 【理由】 前置きがあると繊細な戦いである逆にBの描写に感情移入しやすくなり、双方の力を比較しやすい。 孫悟空とベジータのフュージョンという異様なパワーに対しドラえもんとの深い絆が全てを解決できるという事が清々しく描写されていたが、格闘センスの高さや必殺技の数々に加え、フュージョンによって倍加された攻撃力と並外れた防御力には及びもつかなかった。【戦いで何が必要か】感情移入。Bの心情描写に深く入り込むことで、感情的な部分での勝敗を前面に出し、結末に感動を演出することが求められる。 【戦いの様子】 ドラえもんが命を懸けて戦うのなら、彼の心配を取り除くためにも私達は全力で戦わなければいけない。 孫悟空とベジータのフュージョン、ゴジータになった姿は、確かにそれまでの彼ら２人の合計以上の力を持っていた。孫悟空のスピード感やスタイル、ベジータの鋭い視線、どちらも活き活きとしていた。また、不思議な違和感を感じる事なく互いの技の合体を見せ、至高の必殺技ビッグバンかめはめ波・ソウルパニッシャーを繰り出した。 だが、相手はドラえもんの強い心とそれに基づく戦い方に変化が訪れた。ドラえもんはいつもは仕方なく相手をしているだけだが、彼の大きな瞳からはビックリした上に、怒りがにじみ出ていた。最初はぎこちなかったが、夢遊病といわれるほど寝ぼけている相手を攻撃する魂を見せ付け、必死に抵抗したのだ。「ドラえもんのためにも頑張らなくては」という彼の気持ちが心の奥にあった。そして結果的にはその気持ちが強く、その行動がドラえもんを救い出す事を可能にした。 ドラえもんは勝ってしまったわけではないが、彼の勇気を心に刻んで感動した瞬間であった。