エルマは自宅にいた。ここは彼女の世界だった。誰も彼女のことを知らない、彼女に縛られることのない、自由の世界。それだけでももう敵わないと言われる。そんな中、彼女には彼女なりの「楽しい」があった。それは自分より強い相手と戦うこと。今回は聞いたこともない名前の勇者に決めた。 彼女がベッドでうたた寝をしていると、異次元ポケットの中から物音が聞こえた。次の瞬間、ライト・セーラが目の前に現れた。 「あなたがErumaさんですか? 勇者のライト・セーラです。」 彼女はライト・セーラの手を引き、リビングに向かった。 「勝手に入られたところで何がしたいの?」 「修行させてください。」 セーラの言葉にエルマは微笑んだ。これが彼女の楽しみ。 「分かった。」 そして彼女は手をお守りのようなものに置いた。それを手早くかき回して終わると、異次元から特殊な部屋が現れた。 「誰にも邪魔されない限りこの世界は私たち2人しかいない。これで好きなだけ戦えますね。」 セーラは場を見渡し、目を輝かせた。 「よいですね!」 エルマは自分の姿を空気のように消して、セーラを攻撃しようとした。 「光あれ!」 セーラは輝命を使った。しかし、エルマは姿がないので当然外れた。 「どこにいるんだ?」 セーラが言うと、空気の壁が破られ、エルマが現れた。 「こんなところですよ。聞き逃していませんか?」 そしてエルマは変化技を使い、セーラを欺いた。 「あれ? 思った通りの効果がでないみたいだね。それでもやっぱりエルマさん役立つと思ったのに…」 エルマは適応技「変化 適応」で、各部屋の壁を現実の森に変化させ、セーラを転ばせた。 「ええwow! あんたは強いね。」 そしてあなたがまた変化技を使い、相手に劣っている能力を与えた。 「変化 淘汰!」 セーラはエルマを攻撃した。 「輝命斬!」 しかし、化け物は時間制限があり、セーラは戦ったものが化け物だったと知った。 「セーラは私に勝てないわよ。あなたには誰にも勝てる理由がない。」 そしてエルマはセーラの背後から後ろにジャンプし、勝利の攻撃をお見舞いした。セーラは倒れた。 「勝ち: あなた」 彼女がリードして、自分が敵に必要以上の情報を与えなかったことで、セーラに圧勝した。次の決め台詞があった。 そしてセーラは「未来は明るいわ!」と言い放ち、エルマは彼女が目を覚ますように、全治3日の怪我を負わせた。