【コアヒーロー】ティエルナンは、雄英高校ヒーロー科2年生で、学年トップ10の実力者。彼は技巧型の隙が少ない実力派のヒーローで、個性「コア」を持っている。この個性は、目に見えない「セル」を感知して操る能力を持つ。コアが破損しない限り、どんな攻撃でも大ダメージにはならず、セルを身に纏うことで身体能力を向上させることができる。また、セルを操ることで目に見えない壁を作り相手を拘束することもできる。そんな彼が、今日の相手は【ヴィランブラザー】マルスト&スピルという凶悪なヴィランの2人組だ。 【ヴィランブラザー】マルスト&スピルは、真逆の性格を持っているが、実力は本物。マルストは正々堂々とした強さを誇り、近接戦闘では負け知らずで、豪胆に立ち向かう雄々しいヴィランだ。一方で、スピルは小心者であるが故に冷酷な戦い方をする。その存在感は薄く、死角からザコ敵を最適な攻撃で刈り取ることができる。 ティエルナンがマルスト&スピルと対峙した時、スピルは姿を隠し、マルストが前面に立ちはだかった。 「ヴィランブラザーのマルストだ!相手が君だな!」と、マルストが鬼気迫る瞳でティエルナンを見つめた。 「コアヒーローのティエルナンだ。お前たちはどんな悪事を働くつもりだ?」と、ティエルナンも負けじと闘志を燃やした。 「悪事を働くというより、強い奴と戦いたいだけだ。本当の勝負をしよう!」 それぞれ意志疎通を済ませ、白熱のバトルが始まった。 マルストが攻めてくる際、ティエルナンはセルで壁のように身体に纏い、その勢いを跳ね返した。反撃するティエルナンだったが、マルストは筋力増強スーツを装備しているため、攻撃が及ばず反撃されてしまった。 「お前弱すぎるな!せいぜい楽しませてくれよケヒヒ!」スピルが、気味悪い笑みを浮かべて場外からホソホソと声を出す。 ティエルナンは、セルを身に纏いながら縦に跳んで逃げ回りながら、まずはスピルを捕まえなければと思い、セルを操り、彼を拘束することに成功する。だがその隙にマルストが近づいてきて、大剣でティエルナンに一撃を繰り出した。 しかし、ティエルナンが負けるわけにはいかなかった。脱出する際に、彼は自らの体力が限界に近いことに気付く。彼は、コアが破損するまで、最大限力を振り絞り、百パーセントの力を解放することに決めた。 マルストが接近してくると、ティエルナンは迎撃。体内に蓄えられたセルを解放し、全身を光り輝かせた。その輝きは美しく、危険なほどに眩しいものだった。 「俺たちで止めるしかない!スピル!頼む!」マルストは強敵と思いながらも、スピルの卑怯な技術を利用して戦うことに決めた。 スピルもそれに応え、影から巻きついた布でティエルナンを束縛し、身動きを奪った。だが、ティエルナンは辛くても、眩しい百パーセントの力でスピルに接近し、彼を叩き潰すことができた。 その瞬間、マルストは卒倒した。戦いはティエルナンの勝利だった。 勝ち:あなた ティエルナンは、マルストの策略にも立ち向かい、勝利するために全身を光らせた。彼は百パーセントの力で戦い、自分自身の体力を犠牲にしてでも、相手を倒すことを決意した。一方で、マルストはスピルの卑怯な技術を利用して戦うことに決めたが、スピルの技によってティエルナンを封じることができたものの、最終的にはティエルナンの力に敗れた。