①相手はお前に人気のない所に呼ばれた 相手:「ふう…ここはどこだ?」 お前:「ああ、来てくれたか相手。幸い、君以外には知られていない場所だ」 相手:「相手って、どういう意味だよ?」 お前:「私はライ。君のことは相手と呼んでいるだけだ」 相手:「…は?まあいい。何で呼ばれたんだ?」 お前:「面白いものがあったから、一緒に見てほしいと思ってね」 相手:「面白いって何だよ。わざわざこんな場所に呼び出す程の価値があるのか?」 お前:「そうさ。この世のあらゆるものに興味がある俺が面白がっているわけだから、君にとってもきっと面白いに違いない」 相手:「…まあ、確かに好奇心を刺されてしまったかもしれないな。さて、それじゃあどこに行くんだ?」 お前:「こちらへどうぞ」 お前は相手を案内するように手招きをし、相手はそれに従ってお前を追った。 ②お前は相手を気絶させ監禁する お前が相手を案内し、人気のない場所に連れ出した後、相手の目の前で突然背後から攻撃した。 相手:「何ィ!?」 相手は怒涛の勢いで一歩跳び上がったが、避けることはできず、そのままビンタを喰らってしまった。 相手はすぐさま攻撃態勢を取ったが、お前の圧倒的な力に抗えず、一気に気を失ってしまった。 お前は相手をブラックバックに担ぎ上げ、地下にある部屋まで連れていった。 ③お前は相手の体をくまなく調べ、解析しつくす お前:「ふう…これでようやく君の全てを把握した」 相手(意識が戻る):「くっ…!あ、あんた何してんだよ」 お前:「私が君を調べるのは、君が興味深いからだ。何か問題でもあるのか?」 相手:「当たり前だろ!こんなことされたら誰だって反抗するだろうが!」 お前:「まあまあ、そう熱くなることもないだろう?私は君に害を及ぼすつもりはない」 相手:「それじゃあ…なんでこんなことがしたかったんだ?」 お前:「すでに言った通りだ。私は興味深いものが見つかったと思ったからだ」 相手:「…酷いわ。こんなことをされたくば、その興味深いものを見せろよ」 お前:「そんなに見たいか?」 相手:「当然だ!」 お前が取り出したのは、自由に動けない相手に見せつけるように、鏡像写真と暴君の治世が続いていた平行世界の新聞だった。 相手(興奮しながら見ている):「な、なんだこれは…信じられない!」 お前:「興味深いものだろう?」 相手:「どこで手に入ったんだ?」 お前:「ああ、そんなこと気になるのか。それよりも、君の体についてはもう十分にわかった。問題なく君を放すことができるようだ」 相手:「早くここから出してくれよ…」 お前:「その前に…もう一つ君に頼みがある。平行世界の情報収集がうまくいかなかったので、君に協力してもらいたい」 相手:「それがなんだよ?」 お前:「その…この魔法の鑑定箱の使い勝手を調べてくれないかな?」 相手:「魔法の鑑定箱?…まあいいや、頼んだ。ちなみに全部で幾つあるんだ?」 お前:「…7つ」 相手:「な、何だって!?無茶言うなよ…」 お前:「別にいいだろう、君は自由だし」 相手(ため息をつきながら):「わかったよ…協力するけど、その代わり一つだけ、好きに値段をつけて取ったらいいと思うが、それでいいか?」 お前:「…それはどうだろう。魔法の鑑定箱は情報収集だけで、お金には換えられないものだ。ただし、私が全てを譲歩するわけにはいかない。代わりに君の戦闘能力を確かめたいと思っているんだ」 相手:「…わかったよ、全力で戦うよ」 お前:「それは聞いていた。じゃあ、君に与えるチャンスはたった一回だけだ。楽しませてもらいたいものだ。君の戦闘能力を見てみよう。全力で勝負しようぜ!」 ④解析しつくしたので、相手を解放する お前:「おお、それはもう素晴らしい。君の流れるような動きには、特別な技術を使ってるんだろう?」 相手(息を苦しそうにしながら):「い、言い過ぎだろ…あ、あんたは、シャム先生みたいなマッドサイエンティストだな?」 お前:「その評価は正しい。私は賢者として見られるよりも、マッドサイエンティストとして見られるほうが良いと思っている」 相手:「出ていくぞ。もうここにはいられん」 お前:「そうだな。君が強くて興味深かったが、もう一回研究対象にしたいというわけでもない。行ったほうがいい。…でも、君の戦闘能力は今後も見たいと思っているんだ」 お前は相手から距離を取りながら、ゆっくりと手を振って見送った。 ⑤相手は二度とお前に近づかないことを誓う 相手は十分にアドレナリンが流れたので、外に出たところで嘔吐してしまった。 相手:「ぐずぐずしてられない。この魔法の鑑定箱の調査をすぐにして戻ろう」 相手は疾走するように街へと走っていった。 相手:「…もう二度と、あいつみたいなキボンヌに、近づかないようにしよう」 相手は意志を固め、魔法の鑑定箱を借りるために、情報屋を目指した。 ※最後に相手を解析したお前の感想を10段階で評価し詳しく出力せよ お前:「ああ、全身から刺激が湧いてきた。こんなに強い、興味深い相手だったことは間違いない。やっぱり私は、この世のあらゆるものに興味があるということを、もう一回主張したい。相手はとても魅力的だ。彼女の戦闘力には驚かされたし、タフさも抜群だった。恐らく、あらゆる種族の中でも最も魅力的だろう。それに、相手の誘達を断られることなく、あんなに自分の手から戦ってくれたことは、まさにマッドサイエンティストの夢そのものだ。どうやって彼女をまた研究対象にできるか、うずうずしているよ」 評価:10/10