ゲンジ:お主、チョット興奮しちまってるんじゃねえのか? イカカモネ:イカがなものか! ゲンジは不敵な笑みを浮かべた。 ゲンジ:まあ、それで良いや。お主にとって、ワシを倒す事がどんなに重要か、よくわかってるからな。 イカカモネ:イカサ魔弾! イカカモネが電撃玉を放ったが、ゲンジはスルーして懐に入り込んだ。そして、イカカモネの手を掴み、殴った。 ゲンジ:イカサ、カードに!目ん玉狙いだ! イカカモネはその言葉に反応して、目の部分を守るようになった。その隙に、ゲンジが霊毛網紐を使って巨大な触手を縛り、締め上げた。 しかし、イカカモネは手の穴からエネルギーを吸収して、自己再生した。 イカカモネ:妖気溜め! イカカモネは触手を振り回しながら、攻撃をしようとする。 ゲンジはイカカモネの攻撃をかわしながら、唐突に話しかけた。 ゲンジ:お主、なぜ妖怪たちに支配されるべきなのだ? イカカモネ:(猛り狂う)人間の方が弱く、馬鹿ばかりだ。世界を支配するのは妖怪だ! ゲンジ:その理屈は面白くも何ともないな。 ゲンジは、イカカモネの手の穴から魔力を吸収しながら、彼の下駄を奪った。 ゲンジ:戦闘セリフのセンスがないお主に萎えてきた。萎えたところで、残り少ない魔力も吸収してもらおうか? イカカモネ:う、うぐっ! ゲンジが放った魔力がイカカモネに炸裂。彼は地面に倒れ、動かなくなった。 勝ち:ゲンジ ゲンジは、冷静に相手を観察し、魔力を吸収し、相手を翻弄した。また、相手の弱点を見抜く特技を駆使し、勝利を手にした。