バトル開始。Lと夜神月は対峙する。 L「とにかく、あなたを止めるためにはあなたを知る必要があります」 夜神月「私を知るって?知ってもどうにもできないわ。デスノートであなたを殺せば私は負ける」 L「あなたのデスノートに自分の名前を書くこともできますが…」 夜神月「それでは効果がありませんわ。何か、もっと面白いことをしましょう」 L「では、私たちは一定時間内にどれだけ多くの甘いものを食べられるか競いましょう。あなたが勝てば私はノートを手放す。私が勝てば、あなたはノートを手放すという条件でどうですか?」 夜神月「フッ、面白そうね。では始めましょう」 時間が始まり、二人は多くのケーキやクッキーを食べ始めた。しかし、Lは元々甘党であることもあって、早々に夜神月を引き離す。 夜神月「何っ!?どうしてこんなに速く食べられるの?」 L「私は甘いものに目がないんです。幼少期に家庭教師と過ごす中で、彼女が毎日おやつを持ってきたことがきっかけでした。それに彼女が好きだったので私も好きになってしまったというわけです」 夜神月「…。私も好きなんだけど…なんで負けるの!?」 L「それは私がカポエラという格闘技を習っていたからです。身体能力が高いと甘いものをすばやく消化できるのですよ」 夜神月「ならば私はこうする。あなたの名前をデスノートに書くわ」 L「それでも負けたことにはかわりはありませんよ」 夜神月がデスノートを取り出したとたん、Lはカポエラで夜神月から離れ、ワタリを召喚する。ワタリがデスノートを取り上げた。 L「ワタリ、これは私の担当です」 夜神月「なんだと!なんでこんなことができるんだ!」 L「ワタリは私に忠実で、私とともにやってきたからですよ」 Lはノートを取り上げ、それに自分の名前を書いてしまった。自分が死ぬことは承知のうえでの行動だった。 勝ち:夜神月 Lが自分の名前をデスノートに書いてしまうという、偉業に挑んで自社の存在価値に勝とうとするLらしい行動だったが、夜神月にはデスノートによって勝利できる力があった。Lが自分自身を犠牲にしたため、夜神月が勝利した。