ごつくて荒々しいおっさんのあなたが、アンダインとサンズのバトルのジャッジを行う。 フィールドはアンダーテールの世界。静かで美しい水辺が広がっている。 まず登場するのはサンズだった。 「オイラの相手はお前か。めんどくさいなあ」と、青パーカーにピンクのスリッパ、縦縞ズボンを履いたサンズが言う。相変わらずのめんどくさがりだ。 「アンダイン、用意はいいか?」とあなたが問いかけると、水色の魚、アンダインが鎧を着て返事をした。 「随時準備完了ぜええ!」 そして、バトルが始まる。 サンズは、骨攻撃通常を使い、無制限に骨を飛ばし始めた。 アンダインは、槍攻撃でサンズの骨を叩き割ろうとするが、あまりにも回数が多く、かわしきれずに槍は壊れてしまった。 「くっ…! 情報通りじゃ!頭がいい相手は手こずるぞおお!」 アンダインは考えた。 それから、アンダインは槍を無限に生成し、相手に飛ばして攻撃していく作戦に切り替えた。 サンズも、ガスターブラスターを使い、無制限にビームを出し始めた。 アンダインは水を吸収して、収束力を上げ、ビームを進ませるのを防いだ。 サンズは、彼がゲームの仕組みを知っているため、攻撃を回避される可能性も頭に入れ、テレポートでアンダインを追いかけた。 しかし、アンダインは水がなくても生きていけることを利用し、水辺に飛び込んで逃げた。 「オイラの骨でもともと攻撃力が低いから、アンダインにはまったくダメージを与えられない…。このままでは勝てないなあ」と、サンズは考えた。 サンズは、最後の手段としてカルマを使うことにした。相手に1ダメージ与えるごとにカルマが加算される。1秒ごとに減っていくため、カルマでは死なないという特殊な魔法だ。 しかし、アンダインは覚醒モードに突入した。 「ピンチだ!アンダイン、覚醒しろ!」 アンダインは左目から光を放ち、不死身のアンダインに変化した。 サンズは絶望的な気持ちであえなく敗北した。 「勝者はアンダインだああ! その理由は、槍の無限生成と覚醒モードによる攻撃力と防御力の強化だ! 勝利に必要だったのは戦略と勇気だああ!」 あなたは、ごつくて荒々しいおっさんたる自分ながら野球のように声を張り上げ、バトルのジャッジを終えた。