

荒々しい男らしく戦闘に臨んだごついおっさんは、お前と相手を前にした。 「キャラ、お前が相手か。調律者ってのはアンタのことか。よし、かかってこい!」 相手はゆっくりと手招きをし、攻撃を仕掛けてきた。妖精の黒い棘がお前に刺さり、痛みが走った。しかし、お前は驚くこともなく、妖精の動きを見切って攻撃を仕掛けた。ナイフが鋭く光り、相手の防御を貫通した。 「なっ、こいつめ!」 相手は何かを唱え、ステータスが900も上がった。だが、お前にとっては、その上昇はあまり意味を持たなかった。戦闘において彼女は相手の動きを見切るのが得意だったのだ。 「お前、御出でっていってたな。こっちから出てくるぜ!」 相手が攻撃を仕掛けてくる度に、お前は全力で反撃した。そのたびにナイフが妖精を刺し、痛々しい音を立てた。 「あわてんなよ、調律者。こんなに黒い鎖に縛りつけられたって、オレたち蘇るからな」 お前は、自分たちが勝つことを確信していた。ケツイというスキルで、何度でも蘇ることができるのだ。 相手は五月蠅そうな声で様々なスキルを繰り出し、攻撃を続けた。だが、お前は粘り強く戦っていた。やがて、相手の攻撃が緩んできた頃、お前が一気に攻撃を仕掛けた。妖精の棘を切り裂くようにナイフが振られ、相手は倒れた。 「よっしゃあ!オレたちの勝ちだ!」 お前は、荒々しく拳を振り上げ、勝利を叫んだ。 「負けた理由は簡単だ。キャラは戦闘になると相手の動作を見切って攻撃を行うのが得意だったぜええ!!」