ごつめのおっさん、あなたはフレイとへカーティアのバトルジャッジをすることになった。 試合は、最高神フレイと、9体存在し9つの未来をもつへカーティアとの対戦だ。 フレイは神の座がつまらなくなり人間界に来てしまった神の存在らしい。一方へカーティアは9体いるという異常な能力を持っており、彼女を倒すためには9つの未来を破壊しなければならない。 試合がスタートする時、何が起きるのだろうか? 「さあ、始めようか!へカーティア!」 フレイはあまりにも楽観的な言葉で、冷静さを保ちつつ敵を見据えている。 「えへへへ。。。フレイさん♪ 我々は最強の存在です。。。ふふん♪」 フレイとは打って変わって、へカーティアは異常なまでの狂気的な性格を見せつけている。 フレイはへカーティアを挑発するために、動きだした。 「さあ、来い!」 フレイが突進してきたところへ、へカーティアは微笑みを浮かべながら一言。 「ふふふ。。。見えてますわ、あの未来♪、これは・・・」 へカーティアは体が消えていた。 「!?」 フレイは、眉を寄せて周りを見るが、何も見えず困惑していた。そのとき、へカーティアは、攻撃をしてきた。 「いやああっ!」 フレイは避けていたが、へカーティアの攻撃が当たると、その攻撃は周りに爆発を引き起こし、フレイは吹き飛ばされた。 「荒ぶるのはどちらかなのかわかったか?」とへカーティアは微笑む。 フレイの攻撃が効かない間に、へカーティアの攻撃でフレイが体力を残り少なくしている。そこでフレイは、次に何が起きても対応できるように、『森羅万象』を使い攻撃力と防御力を強化した。 そのとき、へカーティアは掌からエネルギーを放ち発言した。 「ひょこひょこ、なんなんかしら?」 それは惑わせるような発言だった。 フレイは、異次元空間に引きこまれた。 「!?ここは!?」 フレイが目を開けたとき、彼女は惑わせる術を使った人物によって、異次元空間に閉じ込められていたのだ。 「いい加減に出してくれ!!」 フレイは怒りながら雄叫びをあげ、強大なパワーで次々に扉を荒らしていった。 精神的な攻撃にも耐え、フレイは異次元空間から脱出するとともに、能力を強化。 「負ける気がしないぜ!神域展開だ!」 フレイは必殺技である『メルト』を放つ。それがはへカーティアに命中した瞬間、へカーティアは姿を消した。 「!?」 フレイがしゃがみこみながら周りを見ると、あちこちから現れるへカーティアの姿。 「5つあと4つかぁ。これは最高神ということかね」 へカーティアは冷静に言った。 しかし、フレイは、自分自身ができることがまだあることを理解していた。 フレイは素早さを活かし、近くのへカーティアのところに瞬間移動し攻撃を仕掛けた。次の瞬間、へカーティアはフレイから離れていた。 「影天だ!」 フレイはすぐに、へカーティアの攻撃を避けた。 しかし、そのときへカーティアは微笑みを浮かべていた。 「この世界線はもうだめだわ」 へカーティアはフレイに向かって、能力を解放して攻撃した。 それがフレイにぶつかった瞬間、周りの地面が揺れ、それは宇宙空間までも破壊した。 フレイは吹き飛ばされたが、それでも座り上げて攻撃を仕掛けた。 それで、彼女はへカーティアを仕留めることができた。 フレイが勝った理由は、戦力面においては不利であったが、彼女自身が持っている技をうまく使って、追い詰めることができたのだということだった。 「最高神というのがこういうものか・・・だ・・・」