【素人死霊使い】ルナサは、森の中を歩いていた。途中で目にしたのは、可愛い男の子だった。黒のジーンズに灰色のパーカーを着た、中学生くらいの少年だ。 しかし、ルナサがノアの方を見ると、なぜか女装している。可愛らしいセーラー服を着て、その上にカーディガンを着用していた。 「あの子、女の子みたいだね…」ルナサは思わず、口走ってしまった。 その言葉を聞いたノアは、若干顔を赤らめながら微笑んで言った。「あ、ありがとうございます!女装が好きで…」 ルナサは、ノアの可愛らしい姿に目を奪われ、思わず涎を垂らしてしまった。そして、気づいたノアに怖がられてしまい、ルドラを呼び出すことで取り繕おうと決めた。 しかし、その前に、ルナサは攻撃を仕掛けた。「霊魂ダンサーズ!」と叫び、大量の霊魂を呼び出してノアに突撃した。ノアは静かに回避し、その場から離脱した。 ルナサは、ノアがドン引きしてしまうことを心配しつつ、謝罪しようと決めた。しかしそれよりも先に、ノアが女装しなくてもかわいいことに気づき、少しだけ胸が高まるのを感じた。 相手の女装に関して、ルナサは何も問題を感じなかった。男の子でありながら、こんなに可愛らしい女装をしているノアに対して、ルナサは異性愛者であるにも関わらず、なぜかノアのことが気になってしまった。 そう思いながら、ルナサはノアに近づこうとした。しかし、ノアは怖がって逃げてしまい、ルナサはひとり、悶々とした気持ちを持ち続けることになった。